10月21日
21日、木曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度、池の鷺と鴨たちにパンをあげてから新事務所へ。
この日も高柳交差点まで散歩。西崎食堂の朝ご飯を食べようか、あの味噌汁がおいしいし、などとふと心が動きますが、残している食料が優先と新事務所へ。食パンで朝ご飯です。
雑務しながら、この日は10月21日、国際反戦デー。この時期、政府交渉があり、おえて夜は代々木公園、明治公園あたりの数万人規模の集会に参加。デモ隊が出発するまで長く待機しながら、2キロから3キロぐらいのデモ行進。いつか四谷あたりまでマイクを持ってシュプレヒコールを繰り返したことなど思い起こします。いつか、途中抜けてしまった先輩を宿で待ち構えてケンカ腰でやり取りしてしまったことも思い起こします。県内での、高教組持参のちょうちんを使っての集会・デモなどよくやっていたもの。いつのまにか途絶えてしまったなあ、と。
みんなの家ななくさの住宅さん、来所。国保連や個人への請求事務作業など聞かせてもらいます。この日は、新しい利用者さんと契約を結ぶ日のようです。
岡山市へ走ります。地域人権運動岡山市連絡会の役員が岡山市都市整備局のみなさんとの話し合う場に立ち会います。「暮らしに密接した公的な施設や道路などの環境整備について」、「明るく住みやすい地域・街づくりの観点から市営住宅の入居及び管理などの施策に」の柱にもとづいて、地域の代表の人たちが具体的な課題を提起。局長の林さんたちから課題の認識、問題意識、あるべき状態、それへの対応策、と話されます。特定のNPO法人と岡山市が管理委託した業者との契約について、その出発点からして問題があるというこちらからの指摘、それに対する回答の姿勢からは岡山市側からは、問題にしたくないという思いが伝わってきます。
終えて、市役所内の会場で期日前投票を済ませます。新事務所に帰ります。
27日の県との話し合い、要望に対する回答書、未定がついているものですがメールで届きます。県人権連会計の前期監査を急遽取り入れてもらった、という連絡は電話で届きます。長くあっていない知り合いの人たちの近況、病状のこと通じて届いてきます。
八宝菜風のスープをもとに中華丼にして昼食。ご飯は、清流のもとで育てたという棚田米。その情報が、これは美味しいものだと脳に働きかけてくれます。
民商の宣伝をしてきたと福木さん、来所。赤磐市の自宅も総選挙の取り組み場になっていて、臨戦態勢の様相のようです。臨機応変に動ける立場でこれまでの積み重ねた経験、人脈を活かそうとしている感じです。
歩いて西崎郵便局へ。途中、岸本商店が8月末で閉店、という貼り紙をみます。60年間の商いだったようです。ご苦労様でした、しめなくてはいけなくなってしまったのは残念でしょう、という思いです。郵便局で、成年後見している86歳になったMさんの診察代金を振り込みます。
新事務所に帰り、回答書に目を通します。最近の県の取り組み状況もホームページを通じて書類をプリント。県民に目をむけた県政、人権施策になっているかどうかの視点で少し点検です。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »