差し戻し審 倉敷民商弾圧事件
14日、水曜日。いつものように朝風呂で身支度。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。会計事務のこと、きっちりしないと気が済まないたちだけに、何回も作業が続いている様子。
事務局の安田さんと、3つの事業所スタッフさんへの5月給与明細と労働実績の照らし合わせです。
車を走らせます。まずは、JAのはなやか店でお肉などを手に入れておきます。そのあと、西大寺町入り口、伊予銀行のすぐ隣の駐車場に停めて、表町の永瀬清子とハンセン病の関連資料室へ歩きます。初めてです。少し資料を見せてもらいます。『籟の父・光田健輔』などの文庫本、定期的に発行された報告書などもありました。ゆったりした空間です。スタッフの方たちの打ち合わせの声もそれなりに頭の刺激です。帰る際、出入り口に積まれていた、RSKテレビ放送60周年記念『ハンセン病取材40年』はいただいて帰りました。時間があればいろんな資料に目を通してみたいとおもう素敵な場所です。
裁判所に車を停めて、きらめきプラザの2階へ。2013年1月の税務調査、5月の民商事務所家宅捜索などのあと、2014年1月に不当に逮捕され428日間も拘留された禰屋町子さんの岡山地裁への差し戻し審、それは2018年1月21日の広島高裁岡山支部で一審の破棄、審理を岡山地裁に差し戻したものですが、その公判が久しぶりに開かれ、報告集会に参加です。差し戻し審第1回公判は2023年7月4日、そのご進められて第5回公判が2024年3月26日でした。それから1年余り、やっと第6回目の公判です。
1時半から始まった公判、3時間ほどかけて9人の弁護士が冒頭陳述を行う、その間全国から集まった170人、そのうち100人足らずが傍聴できましたが、入れない70人ほどの人たちが各地の取り組みなどの報告・交流会を。4時半、裁判が終わり弁護士さんや支援者も帰ってこられ、あふれる会場での報告会となりました。納税者の権利と営業を守る活動を取り組んでいる民商、それに対する弾圧という構図がより明らかになってきています。
終えて、住宅さん宅にちょっと顔を見せて、そのまま母親のアパートへ。サクランボなどを手渡します。新事務所に帰ります。雑務。ミニ同窓会の準備であれこれと電話も。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »