民主県政の会、みんなの家かるがも
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。
午前中、事務仕事ののち、クリニックへ。血圧は正常です、良いですよ、と先生が励ましてくれます。
午後、勤労者福祉センターへ。民主県政をつくるみんなの会の代表委員と事務局の合同会議です。県政についての評価です。
4期目を迎えた伊原木県政は、相変わらず「大きなところ」「儲かるところ」を重視し、県民の暮らしや小規模事業者には冷たい県政になっています。「第4次おかやま生き活きプラン」では、「少子化対策」を重点戦略のトップに位置づけ、新年度から、「縁結び応援室」を設置しました。
県民要求実現の運動を通じ、今年度予算では、◇岡山県へのIJUターンを対象にしていた奨学金の返済を支援する企業に対する補助が県内大学卒業生にも拡大、◇遠距離出産を余儀なくされる地域の妊婦健診、出産時の交通費・宿泊費の補助が実現、◇移動式トイレカーの導入、◇住宅耐震診断と改修の補助拡充、◇特別支援学校のスクールバス増便と高等部生徒にも利用拡大など、一定の前進がありました。
新たな高校再編整備計画に、笠岡地域の3校【笠岡高校(普通)・笠岡工業高校(工業)・笠岡商業高校(商業)】と、真庭地域の2校と1校地【勝山高校(普通)・真庭高校(農業・商業・看護)・真庭高校蒜山校地(普通)】が対象とされ、今後、学校のあり方、新校の場所、開校時期などについてプロジェクトチーム(県教委・当該校・地元自治体)を中心に議論が行われることになります。
国民健康保険制度では、2029年度を目標に「納付金ベースの統一」(納付金算定に各市町村の医療費水準(かかった医療費の差)を反映させない)を行う合意がされ、引き続き「完全統一」に向けて協議をすすめる方針が示されました。今後の議論を注視する必要があります。
統一協会の関連団体である「世界平和家庭連合」の留学生弁論大会に、県教委は今年も県有施設を貸し出す決定を行いました。東京地裁が3月、統一協会に「解散命令」を出したにも関わらず、「貸し出しの判断基準は、施設の使用目的と内容だけ。昨年、職員を配置させてもらったが、許可内容から問題はなかった」というのが県教委の言い分です。
知事の後援会の政治資金虚偽報告に続き、資金管理団体でも虚偽報告があったとNHKが報じました。民主主義の根幹に関わる問題として引き続き追及が必要です。
夕方、みんなの家かるがもに走ります。管理者さんと正規職員さん合わせて4人に参加してもらい、運営と経営にかかわって話し合いです。集団的な意思統一を図る場づくりとして、毎月一度の会議、当方も参加するのできちんと開催しましょうと提案でした。
帰ると8時半。この日も遅い夕食になってしまいました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »