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木の皿、を観てきたのです

|10年10月12日 |中島 |

11日、体育の日、とあとで実感。朝、7時30分ごろスポーツ公園に出向くと、車の入口ゲートが混んでいる。やっとはいれたが、駐車場も混んでいたのでUターン。休日は外周あたりも駐車OKを思い出す。20分ほどの散歩でした。西崎食堂で卵かけごはんを。

すぐに、人権岡山代表の花田健ちゃんが来館。みかどの会の総会案内の印刷を。しばし、医者の対応などをめぐっての話。お父さんの手術と転院にかかわっての医者の言動や、本人が治療を受けていることにかかわっても、信頼感がもてないことも多々あるようです。かなり、インフォームドコンセントの概念がひろがり具体化がすすんできたと思っていましたが、病院の機能、医療費制度等の矛盾が新たに問題を惹起させているのか、それと専門家の人権認識はどう関連するだろうか、改めて専門家に対する素人権が問われるものだと思いました。

ななくさ職員Kさんから要望の、2008年段階の給与証明や源泉徴収証などをパソコンや過去の書類から引っぱり出して、ななくさに持参。この日ななくさでは、吉備路への行楽を楽しんできたようでした。そして、NPO本部とかるがも、かけもちで働いてくれるN原さんの各種保険申請の準備。このさい、労働者名簿などの整備なども。

夕方、岡山市民会館へ。市民劇場の例会、「木の皿」を観てきました。加藤健一事務所というところが公演。1953年、アメリカの78歳の高齢者が主人公。高齢ゆえに生活機能がおちてきて、家族が老人ホームに入れようとする話の筋。結末は、本人が決断してホームに向かう。だれしもが迎えるであろう人生の終末期の一コマでした。自宅に帰って、ビールを飲みながら自分に置き換えてみて、さてどうするかと思案。気のあった集団の中でなおかつ自分個人の居場所がある、そんな施設でもあればいいな、つくる気の人はいないだろうか、自分で選択や判断できるときはいつまでだろう、などと考えさせられる劇でした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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