段差、1センチの差は
|10年10月5日 |中島 |
4日、この日も朝からスポーツ公園に。30分ほどの散歩をして、事務所には7時に。少しして、かるがも管理者石田さんより電話。利用者さんのMさんが前夜亡くなったという訃報でした。前日のかるがもまつりを大いに楽しんでくれた後だけに、どうしてという思いが。家庭での夜の食事時に喉が詰まったとのことでした。
9時30分には、岡山市へ。障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会の岡山市への要求についての話し合いです。心身障害者医療費公費負担制度の改善を求めた要求に対して、岡山県は全国で最悪の内容になっている、と医療助成課長が。そのうえで、本年10月からは65歳の年齢制限岡山市独度で撤廃することになっている、と回答されました。
視覚障害者の歩行のために、全国的基準は2センチの段差を設けることになっていますが、岡山県内では1センチにしている岡山県独自のやり方も話題に。障害者当事者からの意見を聴取するその対象に偏りがあるのではないか、という意見もあります。
昼食時間には事務所に戻り、「平和書房」開店を祝う食事会。当方は、よくこの館に来てくれました、みんなで応援したい、とあいさつ。20人近くがあつまり、かつての経営者、阿部さん、守安さん、などの想い出も語り合われました。経営者の相木さん、書店を構える上での決意も述べていました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »