みえさんちの家の学習会
26日、火曜日。朝、いつもより1時間ほど遅く起床。朝風呂で身支度。少し明るくなった池には鴨が10数羽、パンを投げ込む前から手前に寄ってきます。
新事務所へ。雑務。事務局の安田さんと打ち合わせ。この日の夕方の学習会の資料をまずコピー。レジメを手直しして完成させてこれも一階のみんなの家だんだんの事務室でコピーです。
豚肉のカレーを作って昼ご飯。炊き立てのご飯に出来立てのカレー、おいしいのです。みんなの家だんだんの池田さん、午後からの出勤前に来所。岡山市民のつどい・福祉分科会の構想のことで少し相談をうけます。
午後、1階のみんなの家だんだんの利用者さんになられた方と対面。親しい方のお姉さんですが初めての顔合わせ、互いによろしくお願いします、とあいさつでした。だんだんとホームに慣れてきたということケアマネさんから聞いていましたが、良かったという思い。
夕方、旧・瀬戸町の、みえさんちの家にはしります。昨年12月5日の法人主催の学習会に事例発表してくれたこと思い出したりしながら5時15分に到着でした。
以下、みえさんちの家、の紹介です。・・・・・
ケアセンター絆は、平成15年12月に理事長の塩見さんの友人・知人・地域の人たちを中心に設立されました。「絆」には、年をとってもこの地で自分らしく生きていこう、そのための居場所を作ろうという設立者の強い願いが込められています。そして平成16年3月、民家を改修して定員12名の『デイサービスみえさんちの家』を開設しました。(のちに定員15名に変更しています。)
「みえさんち」という名前は開設を心待ちにしていた、塩見さんの亡き母の名前をもらいました。利用者様が増えるにつれ「お泊り」ができたらいいのにという要望をいただき、平成24年1月に『小規模多機能ホームみえさんちの家』を開設しました。この施設は「通い」「泊り」「訪問」を、利用者様の必要に応じて柔軟に組み合わせ、できるだけ住み慣れた地域で生活できるよう、24時間・365日お手伝いする施設です。登録定員29名。通い定員15名。泊り定員5名です。毎日楽しくにぎやかにやっています。
基本理念 一人ひとりを住みなれた地域で支えつづけます。
- 私たちは家族的な雰囲気を大切にして、利用者様一人ひとりに合わせた対応をしていきます
- 利用者一人ひとりに役割を持ってもらい、活躍できる場を作ります
- 常に学習し、人権を尊重し、福祉の増進と発展のために地域に貢献します
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NPO法人ケアセンター絆が運営している小規模多機能ホームのスタッフさんたちの学習会です。10人が参加されていました。権利擁護と成年後見制度と題して45分間の話をさせてもらいます。利用者さんたちの権利擁護のために奮闘されているスタッフさんたちに敬意を表します。特にコロナ禍のもとでの介護・生活支援は毎日緊張感を伴うものと互いに実感しているからです。
意見交換では、利用者さんご家族内での課題、親族後見などについて話し合います。帰りは、冬の雨、暗闇の中の運転でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »