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県との話し合い 人権保障を

|25年10月29日 |中島 |

2013/11/ 2 9:08

28日、火曜日。4時過ぎ起床。朝風呂で身支度。新事務所へ。

この日の、人権連の県との話し合い、回答書のなかの数字を追ってみたりして、問いかける内容をチェックしていきます。県民意識調査、2024年、2019年、2014年、2000年の4回分も追いかけてみます。第4次生き活きプランへの「人権」の掲載内容も改めてチェックしておきます。

白菜、糸こんにゃく、鶏肉、しめじ、豆腐、それに豆乳の汁を入れて豆乳鍋をつくります。

昼前、みんなの家ななくさの住宅さんを助手席に愛車を発車。天満屋近くのお店でうどんでお昼ご飯。県庁の駐車場に愛車をとめて、相生橋を渡って旧・三光荘へ。ちょっと時間が早すぎたので川辺に降りて秋風を満喫です。

県との話し合い、32名が参加。人権連、県労会議、自治労連、高教組、医労連、民医連、民主県政をつくる会、社保協、平和委員会、障岡連、生健会、商工団体連合会、教育文化センター、NPO地域人権みんなの会などの代表の皆さんです。

県からは、県民生活部長さん、教育長さんなど、合わせて20数人の幹部職員の方たちが対応してくれました。

1番の要求

「第6次岡山県人権政策推進指針」並びに「第5次岡山県人権教育推進プラン」の策定などに向けて県並びに県教育委員会の考え方を明らかにされたい。
総合政策局が所管する県政策の最上位に位置づけられている「晴れの国おかやま生き活きプラン」と県の人権行政を進めるための「岡山県人権政策推進指針」との相互の関係性、教育委員会が所管する「岡山県人権教育推進プラン」と「岡山県人権政策推進指針」との相互の関係性について考え方を示されたい。

(県民生活部人権・男女共同参画課)からの回答

第4次晴れの国おかやま生き活きプラン(令和7(2025)年3月策定)は、県政において最上位に位置付けられる総合的な計画であり、重点戦略4「安心で豊かさが実感できる地域の創造」の中に「人権尊重の社会づくりの推進」を推進施策として掲げ、総合的な人権施策を推進することとしています。このため、現在、策定中の第6次岡山県人権政策推進指針では、県が進める人権施策の基本的な考え方やさまざまな人権課題への基本的な施策の方向などを示すこととしています。

生き活きプランに掲載されている「人権尊重の社会づくりの推進」は、重点戦略4の「安心で豊かさが実感できる地域の創造」の9番目として「生きがい・元気づくり支援プログラム」のなかに、何とか入れておかなくてはという感じで「総合的な人権施策を推進します」と書かれている、のです。ですから、生き活きプランのパンフ簡易版、広く県民にいきわたるように出されているものですが、これには、まったく人権にかかわる記載もありません。審議会を設置してまで諮問してその答申をほぼ生かして決定している「岡山県人権政策推進指針」はこの生き活きプランのどこに生かされているのか、推進指針が人権政策としてつくられていない、啓発・教育だけに焦点を当てて作られている証左でもあるのではないか、という意味を込めて話します。

要求書は、「政治が混とんとする中で、大軍拡に莫大な予算が割かれ、医療、福祉、社会保障、年金、教育など幅広い分野で予算削減が行われてきました。こうした問題に加え、ここ数年続いている物価高や主食であるコメの高騰などが県民生活を圧迫しています。県は、こうした課題に対して、憲法・地方自治法並びに「人権保障」の視点から県民の生命・財産を守り、平和と人権、公正・民主の立場でのぞむ行政姿勢を更に発展させていただきたいと思います」として、要求を整理しています。重点にかかわって参加者からも意見が出し合われました。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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