食料自給、コメの高騰
20日、木曜日。春分の日の祝日。4時半起床。いつものように朝風呂で身支度。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日はケアマネ会議の開催する日、当方用の「岡山市集団指導資料」を池田さんに使ってもらって、と手渡します。
月末に支給する賞与、介護職員等処遇改善加算金を原資としたものですが、その個別支給額の計算を手がけます。毎月に手当として支給している額、年間労働時間を基準に一年間で本来支給する総額、それらをもとに係数をかけて、その差額を出していきます。全員のトータルも妥当な額になることも頭において算出していきます。
午後は、民主会館へ。県革新懇主催の連続学習会、今回は小松泰信岡山大学名誉教授の「食料自給と気候危機」です。お米の異常な高騰の背景、農家からの営農の視点、主食として国政の問題点、食管法時代のこと、水田の国土環境への役割など自民党政治の問題点を縦横に同時に聞きやすく話されます。本来の米単価はどのぐらいが妥当なのかなどの質問も。
終えて、県革新懇の代表世話人会議。情勢について、
〇自民党政治の行き詰まりは、様々な面で浮き彫りになっている。根本的な転換の方向を示す、学習と市民の運動を発展させることが、ますます重要になっている。
〇トランプ米政権の特質を見極めて、日本国憲法、国連憲章、国際法に基づく、世界の平和の秩序を確立するためにも、日本の平和外交を求める運動を強化することが重要になっている。
〇日本国憲法が求める「正当に選挙された国会」を破壊する、企業・団体献金、パーティー献金の廃止、SNSを活用して「フェイク」を含めて選挙を歪める動きの規制など「政治改革」の推進。
〇25年度予算をめぐる政局で、石破政権への批判を強めて、参院選での与党過半の実現へ後半国会の重要法案審議で、自民党政治に変わる対抗軸を示す取り組みを強めよう。
と氏平事務局長からの報告と提案があり、参加者からそれぞれ情勢認識や課題として取り組んでいることなどが話し合われました。この日は農民連の代表も参加されて農政問題にも言及。
終えて、協立病院へはしります。母親に面会です。男性の体格の良いちょっと童顔の看護師さんが案内してくれますが、その背中のお尻あたりから白い布が見えます。しっぽが出てるよ、と教えてあげます。部屋が2階の4人部屋から3階の2人部屋に移動したのですが、より狭く感じます。臥せっている母親に顔を見せて、またあしたと言って帰ります。
新事務所にもどり、雑務。賞与表、係数を変えて試算してみます。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »