月曜日は何かとバタバタ。
20日、月曜日。4時に目がさめ、しばし文庫本に目を通します。5時前起床。朝風呂で身支度。池の鯉たちにパンを投げ入れてやり、新事務所へ。高柳方面を歩きます。鯉たちの姿は確認できず。
新事務所に帰り雑務。朝日新聞の人欄、早川千絵さんを読みます。高齢者を間引きする時代、将来の姨捨山のことを想起する映画、倍賞千恵子主演の75PLANを撮った監督。まだ40代で脚本も書かれたようです。
みんなの家だんだんの佐々木さん、来所。初任者研修受講支援事業費補助金交付申請書の、事前登録届のことでした。事務局の安田さんと打ち合わせ。17日の総会のことも話題です。
民主会館へ走ります。一般財団法人・岡山県民主教育研究会の評議委員会です。年間のとりくみと決算報告を吉岡業務執行理事が行い、藤澤監事が監査報告。すべての議案は全員一致で採決されました。評議員の2名が退任され新たに2名が選出されました。
終えて、県革新懇、県AALA事務所に顔を覘けます。大事な役割を担う方が入院されているという話、どういう状況なのか聞かせてもらいます。
事務所に帰って、親子丼で昼ご飯です。
午後、赤磐市の福木さん、来所。この日は民商・禰屋裁判での宣伝と裁判所への申し入れ、そして交流会があったという話。DVDと小さなパンフも持参してくれます。互いの体調もあれこれ。翌日が夏至、夜釣りには向かない日々が続く、秋になったら遠征しよう、などと。
ケアマネ会議を終えて池田さん、来所。いろんな情報について、よくよく整理していくことが大切。みんなが前進させていくために学び合い団結できることを最優先にしたいものです、と話しあいます。
みんなの家かるがものビラ原稿が届きます。管理者さんに電話。活用場所、必要枚数などを相談して知らせてくれるように話します。
夕方、オンラインでの会議。当方は、人権にかかわる国政について発言。時限の規定がない「部落差別解消法」、私たちから言えば「部落差別固定化法」が成立させられた2016年12月、その当時の参院法務委員会、参考人質疑で奮闘してくれた二比聡平さん、共産党議員ならではの奮闘でした。その指摘してきた内容は、糾弾路線をただすために奮闘されてきた多くの先輩たちの運動、科学的に解決の到達点を示す学者・研究者の努力、地域に根を張って多くの住民の意識に反映させてきた全解連や人権連の運動、それに応えた行政や教育関係者の良識、二比さんならではの体験と命の大切さ、差別解消への思い、これらが相まって、以下の付帯決議がなされました。
1.部落差別のない社会の実現に向けては、部落差別を解消する必要性に対する国民の理解を深めるよう努めることはもとより、過去の民間運動団体の行き過ぎた言動等、部落差別の解消を阻害していた要因を踏まえ、これに対する対策を講ずることも併せて、総合的に施策を実施すること。
2.教育及び啓発を実施するに当たっては、当該教育及び啓発により新たな差別を生むことがないように留意しつつ、それが真に部落差別の解消に資するものとなるよう、その内容、手法等に配慮すること。
3.部落差別の解消に関する施策の実施に資するための部落差別の実態に係る調査を実施するに当たっては、当該調査により新たな差別を生むことがないように留意しつつ、それが真に部落差別の解消に資するものとなるよう、その内容、手法等について慎重に検討すること。
今年12月で6年も経過してしまう。いま改めて、各地の状況を把握し対策の検討が必要だと感じています。
7時過ぎて、みんなの家だんだんの佐々木さん、来所。新たな利用者さん候補のご家族、27日に見学に来られるという話です。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »