養護老人ホーム申し込み、市民講座で小畑先生
22日、月曜日。朝、新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。ある面、スタッフと事業所泣かせの要求をされる利用者さんのこと、きかせてもらいます。
成年後見制度で保佐しているMさんのいる施設へ歩きます。女性相談員お二人と部屋を借りて、Mさんの養護老人ホームへの入所の手続きに必要な書類の確認です。病院の診断書も用意してくれていました。帰りに、Mさんと面会。気分もよさそうで、笑顔がでます。
一端事務所にかえって、郵便局へ。簡易書留で東京法務局へ、成年後見人の登記事項変更届を郵送です。
午後、新事務所へ。県人権連の吉岡事務局長、来所。11月3日の憲法公布記念のつどい、の参加券を持参してもらいます。翌日の会議のこと、組織の将来構想なども含めて話します。
書類を準備して、岡山市北ふれあいセンターへ。福祉事務所の介護保険サービス担当の方に、Mさんの養護老人ホームへの入所申請書を提出です。帰り道、「はなだ屋」に立ち寄り、革新懇ニュースを届けます。
夜は、勤労者福祉センターへ。岡山自治体問題研究所の市民公開講座です。今回は、小畑隆資先生が、「西日本豪雨災害を検証する(中間考察)」と題して講演です。まずは、山陽新聞の「災害」報道をてがかりに、多様な視点から総合的に検証するための整理を行う。そして、日本国憲法の基本的人権と「市民」の視点、および「市民」の立場から「地域政策」を構想するという視点から「災害」問題を考察することを試みる、と、柱を話されます。7月8日から8月12日までの山陽新聞の報道内容、その内容からして、山陽新聞と記者は何を検証しようとしてきたのか、追っていきます。まず、その資料作り、すごいね、と感嘆です。
気象庁の早い日時、時間帯からの警告にもかかわらず、国の政権の動き方の鈍さが際立ちます。真備町での小田川や他の支流の決壊時がいまだ特定できていないことにみられる現場からの事実関係の集約がなされていない、あるいは軽視している問題、ハザードマップ通りの浸水した事実が示す問題、それが県知事の「今後は啓発に重点という姿勢の問題」とにつながっていきます。
終えて、県自治体問題研究所の理事会です。事務局長の資料と準備が良いので集中した短時間の論議て9時前に終了でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »