啓発とは
23日、火曜日。朝、新事務所へ。
雑務。8時過ぎ、社会保険労務士事務所のAさん、来所。高年齢継続雇用の書類を手渡します。正規職員への転換の場合に対応する厚生労働省の助成金について、その手続きを聞かせてもらいます。
事務局の安田さんが、みんなの家かるがも健康まつりで配られたというボールペンなどを、前日かるがもに寄ったときにいただいた、と。
県民主会館へ車で走ります。10時から、県人権連の三役会議、お一人欠席で8人の方が参加してくれています。毎月一度の会議、定例化が定着してきました。それだけに前回の会議で決められた内容、それを前に進めさして議案を作成する、という視点と構えがさらに必要になってきました。
吉岡事務局長の新しい車に乗せてもらい、大安寺のうどん屋さんで昼食をすませます。
午後からやはり民主会館で、「若者と学ぶ人権学習会」。第5回目です。小畑隆資先生を含め12名の参加。小畑先生から「ハザードマップ」と「岡山県人権政策推進指針」―「基本的人権」の分類を考える―、と題して話してもらいます。
伊原木岡山県知事が、西日本豪雨災害にかかわり7月19日に記者会見、それを山陽新聞が報道した以下の記事
岡山を「晴れの国」と言うからには本当の意味で安全でなければならないと努力してきたが、結果的に県民を守れなかったことを申し訳なく思う。県民が災害時に適切な対応が取れるよう今まで以上に啓発する必要がある。「ハザードマップ(危険予測地図)を作ったから」「配布したから」では通用しない。
に注目。「被害」が生じるのは市民の「意識」が啓発されていないからだ。という構図は、県の人権政策推進指針と通底しているのでは、と指摘されます。
そして、あなたは「自由な個人」=「主権者」としての「市民」ですか、という内容に。憲法前文にある、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する、という内容を解説してくれて、さらに政治に参加できる市民という立場、その政治とは、という内容に進むのでした。
夕方、仕事のことで相談あり。雨の中、車を走らせるのでした。8時ごろ帰宅でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »