23日の日曜日、真夜中に届いた住宅慎通さんの訃報。５時過ぎてから病院に向います。緊急・夜間の入口で理由を告げて入らせてもらいます。めざす部屋をノックしても返事がありません。開けてみると、もう誰もいません。どこか別の部屋だろうかと思いナースセンターに。会話を通じて自宅に帰ったことが判明です。

７時前に自宅に寄らせてもらいます。やっと落ち着いて眠っているかのようでした。痛みと闘った傷跡が唇にも見えます。ななくさにも立ち寄り、訃報を伝えます。

そして事務所に。ななくさの勤務のことなど電話などであれこれ相談です。

午後は、シンフォニーホールでの演説会にも参加。会場で出会った知り合いの方々や事務局メンバーにも住宅さんの無念を伝えます。終えてから、お通夜と葬儀の日程の連絡が届きます。何人かの方々に改めて連絡でした。

お通夜、６月２４日(月)午後７時

葬儀、　６月２５日(火)午前１１時

　　　　岡山市北区駅元町5-1　さくらホール岡山駅前

この日は、成年後見しているYさんの借家、前日に整理しましたが、その６月分家賃の支払いと鍵の返還のためにJr妹尾駅まで。ナビを入れてタントで走ります。約束した駅の北側には案内してくれません。こんな道を走らせるのかという細い道を走って着いたのが南口。車を止めて、駅の中の陸橋を超えて北側に。やっと家主さんにお会いでき、長い間ありがとうございました、とお礼でした。

22日の土曜日、歩いて事務所に。途中コンビニでパンなどを購入です。

事務所で雑務。途中、事務所から愛車タントで出発。後見しているYさんの借家に約束の９時より早く到着です。玄関のカギを開けて、電話で連絡。家財道具すべて処分してもらうことに。一度事務所に戻ります。雑務の続き。この日は県人権連の女性版の会議。賑やかな大きな声に圧倒されます。吉岡事務局長に県連を代表して参加してもらいます。

もうすぐすべてが片付きます、という電話をいただき、再びYさんの借家へ。綺麗に何にもない状態にしてくれていました。６８、２５０円を支払い領収書をいただきます。鍵をかけて、今度は済生会病院へ走ります。ななくさスタッフのNさんのお見舞い。入院して１８日目になりました。少しよくなってから行こうと思っていたのが、結構遅くなってしまいました。顔色がよさそうで、この日から全がゆ、が出るようになったと。お酒は医者から厳禁と言われたので、守ります、と。

昼ごはんは、一膳飯屋で日本そばとご飯を頂きます。当方にとっては食べ過ぎ。お腹がくるしくなります。事務所にOさん来館。元園長されていた８０歳の女性の介護のことで相談でした。ひと休憩。そして花田の健ちゃん来館。ななくさの慎ちゃんのことなども含めて少しの懇談。

夕方、みたび事務所に。ななくさのT君に、かれの仕事を終えて話をしたいと約束を取り付けていました。少し込み入った話は今度にすることにして、とりあえず６．７月は緊張感を持って頑張ってもらうことに。

自宅で寝ている夜中に、メールの着信音が。恐れていたこと、ななくさの住宅慎ちゃんの訃報でした。２３日０時５８分に安らかに眠りました、という内容です。朝になったらまずは病院に行こう、とうつらうつらで過ごしたのでした。

　　　　　　みんなの家だんだん　開所・見学会　６月２１日

21日、雨の夏至の日です。運動公園に。何人かの案内人がおられます。何があるの、と問いかけると陸上の大会と。雨でも、カンコースタジアムではできるんだ、と感心です。

事務所に出向いて雑務。明石さん来館。続いて日高さん。日高さんは井原市の中世夢が原の元園長。今はシェイクスピアを読み上げる会の指導をしていて山陽新聞カルチャー講座も。竹とんぼの作り方親子教室もやります、と元気がいいのです。

朝から、この日の、「みんなの家だんだん」の開所・見学会の準備です。この日配布する資料を、末長さん、パブリッシャーで作ってくれます。事務局のメンバーは、だんだんに出向いて、看板や席の準備も。

２時から始まった開所・見学会、４０人の方が参加してくれました。外部評価をいつもお願いしているライフサポートの女性３人の方々、サテライトの発想から完成・開所まで手際よくやられたわね、いいところが空いていたわね、運も味方したのね、などと。

参加されたのはNPO会員の方だけでなく、物件の所有者の信栄ファミリーさん、改修工事をしてくれたベイシスさん、民医連と事業協、えきもと診療所、中央福祉会、医労連、川田病院・猫の手などの皆さん。瀬戸のみえさんちの家の塩見さん、障害者の生活権利をまもる県連絡協議会の吉田さんをはじめ、大勢の方からお祝いの一言をいただきました。皆さん、心あたたまる話でした。

スタッフの皆さんを紹介です。また、この間の、NPOみんなの会を母体とした介護事業所の運営などについての報告。そしてだんだんの施設の特徴等も報告でした。

終えてから、ななくさの運営推進会議を、この会場で行いました。特に、子どもを巻き込んだDVにつながる問題などの対処について論議が交わされました。

夜は、成年後見人をされているメンバー、社会福祉士会・ぱあとなあ、の面談会。取り組んでいる事例などを聞かせてもらい勉強になりました。

20日、朝から大粒の雨が降っています。早くから直接事務所に。

事務所で雑務。この日、後見しているYさんの借家、その持ち物を処分する日でした。業者さんに３回電話してやっとつながり、この日は延期、土曜日に実行することに。

雑務、そして岡山市役所の福祉事務所に。Yさんにかかわる申請の結果を受け取ります。

午後から、「みんなの家　だんだん」へ。消防署の検査に立会いです。業者さん、設計事務所の方と一緒です。西消防署の若い男女お二人が来てくれます。消防の制服、帽子が似合う方々です。厳格に、一つ一つの警報器をチェック。窓ガラス、カーテンなども入念に調べられています。点検しながら業者さんと話していることば、無窓、有窓という単語、初めて知りました。防火だけでなく、消火活動の上で構造物の点検です。２時間ほど検査され、指導内容を列挙。正鵠を射る内容でした。

夕方から、林病院のひまわりホール。　２０１３年度公益財団法人・林精神医学研究所第１回評議員会です。理事会からの第７次長期計画案も示され、病院の特徴と役割に確信を持つ内容も意見として補強されていました。

１９日の朝早く事務所に。この日の、山口の中島正行さんの葬儀、お別れのことば、をパソコンに打ち込んで印刷して持参です。７時４3分の備前三門駅の汽車に乗り、岡山駅で山口県柳井までの往復切符を購入。行きは広島までのぞみ、そこからこだまで徳山まで、そして在来線で柳井まで、というコース。柳井には、１０時１０分ごろに到着でした。

柳井の駅からタクシーで１０分ほどで告別式会場に到着。１１時からの告別式ですが、すでに大勢の人たちがロビーにおられます。喪主の奥さんにご挨拶。亡くなる直前のことを聞かせてもらいます。薬の副作用で口内炎、食べることができなかった、お腹がパンパンになっていたなど、と。つらい思いになります。

住職のお経のあと、弔辞。当方と山口県連の末長書記長のふたりです。末長さん、同じ世代で３０年余り、互いに山口県で励ましあってきた間柄がにじみ出るような語り口でした。

別れの雨が降り注いでいます。少し雨宿りをさせてもらって、光市の仲間の車で柳井駅まで送ってもらいます。徳山からずーと、こだま、で岡山まで帰ります。なにか身体が寒い気がします。同じ世代の仲間の死は、少し身体と心に変調をきたしてるようです。

事務所に帰って、しばし横になって休憩。みんなの家だんだんの開設・見学会の準備のことで電話がかかってきます。瀬戸の、みえさんちの家の塩見さんからは、行ってもええかな、と。頭を切り替え、仕事にかかれば体調も戻ると実感する夕方でした。

18日の火曜日、朝は歩いて事務所に。

事務所で雑務。県人権連の事務局会議。当面の日程の設定、原水爆禁止世界大会、核兵器廃絶国民平和大行進などの参加体制なども論議です。山口県人権連の中島正行議長が急逝されたことにかかわる対応も。「地域と人権・岡山版」７月号の編集についても論議です。

昼、この館の３階に時に来る清瀬Tさんと昼ご飯を。午前中に約束して午後１時に来館される約束をした税理士事務所のKさんのことを失念。会議があれこれとおそくなり昼食を摂り出したのが遅くなった分、待たせてしまいました。うっかり、でした。反省です。

夕方、中元さんの著書、「海に墓標を」の出版記念会の事務局を担った５人で夕食会でした。