夏の花、名前がでてこない

２９日の土曜日。朝、後楽園の東に車を停めて散歩です。日ざしが強いので、どてと桜並木で日陰になっている河川敷を歩きます。そして、ぐるーと後楽園を取り巻くように車の位置まで帰ってきます。

事務所に。少しの雑務。そして、人権岡山の三役会議に参加です。行政との話し合いとその残された課題、それをきちんとしようよという話も。会員や住民の要求について、また今日のとりくみを進めるうえでの悩みなども出し合われます。会員や住民が主体的に要求を出し合えること、そしてその実現に向けて会員や住民の方々が主人公として取り組めるように、その組織の力を引き出すことが求められているのではないか、などと。住宅問題などで新たな課題も生まれていて、その解決を図る上でも実態と要求、その把握に努めることが確認されました。それをもとに、住宅問題で要求を持っている人たちにビラでも呼びかけて説明会などができる、そんな組織づくりと運動を展開しよう、などと論議でした。昼ご飯をいただき、午後から退席でした。

午後は、会場を移して、別の学習会に参加。そして懇談、と続きました。

　　河川敷の草花、６月２９日

28日、金曜日の朝、運動公園に。花々をじっくり見ながらの散歩。

事務所に。雑務、そして組織活動と体制のことでの相談にこられた方と懇談。１０時を過ぎて、母親の食料をスーパーで仕入れて手渡し、ななくさスタッフのNさんに給与等を手渡しに入院中の病院に。途中、ななくさの送迎車とバッタリ、立ち話です。部屋を変わっていたNさん、点滴を外しても良い状態で服薬に変わった、もう一度血液検査をしてよかったら退院できる、という話に。ひと安心です。

この日の昼食は、事務所メンバーにもはスーパーで弁当を買っていました。追加で奉還町で買ってきた稲荷ずしと炊き込みご飯の弁当ですませます。

午後、新しい利用者さんの保険証書を持参して、「みんなの家だんだん」に出向いてみます。改めて施設のなかで身をおきながら、運営をはじめながら足らないところを見つめて追加の作業が必要か、と思うのでした。

裁判所から、新たな後見制度利用者のことで電話があり、担当してください、という要請を受けます。早々に、住民票を国際交流センターの市民サービスに出向いて取得。すぐ、裁判所に出向きます。担当の方に手渡し、被保佐人の方にかかわる資料の謄写を申し込みます。裁判所の駐車場には、この前から知り合ったばかりの後見人組織・ぱあとなあの会長さんと会員さんがいます。ご苦労様です、とあいさつです。裁判所も後見業務のことで訪れる人が増えてきているんだと実感です。

少し休憩したのち事務所に戻ります。翌日の会議の資料作りに青年T君が頑張っています。財団法人の県への報告一応済みました、とY君から電話も届きます。それぞれご苦労様という思いです。同時に、早くから準備怠らずにやろうやと伝えます。

　がくあじさい、白の清さが目立つのです

27日、歩いて事務所に。途中、コンビニでバナナとパンなどを仕入れます。この１０日間ほど連続して毎朝バナナ１本食べています。続けると体によさそうな感触を得ています。

事務所で雑務。慎ちゃんの相方、ななくさ管理者Mさんからの電話をきいて少しホッとします。休んでいるスタッフに電話を入れてみます。少しずつ良くなっているという報告。しかし、安心できません。

岡山市の保健福祉局事業者指導課の方から電話あり、「みんなの家だんだん」の事業所番号が決まりました、3390101479、と連絡してくれました。無事、７月１日開設だ、と改めて感謝を言いたい気持ちになります。書類を一緒に準備してくれたN原さんにもその旨をメールで連絡でした。だんだんのスタッフにも電話で連絡です。

明石さん来館。前日の県革新懇の代表世話人会、当方は欠席したのですが、その内容を伝えてくれます。かるがもの管理者さんに用件があり、その書類の準備中、花田の健ちゃん来館。一緒にかるがもに行ってみるか、と。管理者さんはお風呂当番ということで顔を見ることができませんが、書類だけスタッフの方に手渡しておきます。ここまで来たのだから、と理由をつけてウナギのくりはらへ。定休日あけの木曜日ということもあるのでしょう、いつもの倍以上のお客さん。並丼ぶりをいただいて帰る時は、満席になっていて何人かの方は並んで待っておられました。

事務所に戻ると、「だんだん」の印鑑ができて届いていました。早速連絡して、「だんだん」の出納簿、通帳と印鑑、領収書綴り、などを引き渡すことに。末長さんに来館してもらいます。出納簿などデータ化することも含めて、当面は「だんだん」の会計担当の仕事をお願いでした。

夕方、旭川を東に超えて、学習会に。東京都議会選挙の結果などから引き出す教訓などを学んだのでした。

　　梅雨の合間、ピンク色が心和ませてくれます

26日、目が覚めると雨音が聞こえてきます。それでも運動公園に出向いて、傘をさしながら少し散歩です。人が少なく、雨で木々の汚れも落とされたようで、雨の中を歩くのもそれなりに楽しめるのです。亡くなった慎ちゃんのことなど、この２．３日のことゆっくり考えながら歩きます。

事務所に。雑務のあと、「みんなの家だんだん」にかかわる支払い、３件分、すべて振り込みですが、振り込み用紙や銀行引き落とし用紙のその準備です。明石さん来館。２１日の開所式にも来てくれたこともあり「みんなの家だんだん」のことが話題になります。そして、東京都議選挙の結果なども。この日は、県人権連の「平和・文化対策委員会」の開催する日で、竹本さんが早くから来館。慎ちゃんの訃報が伝わってないことが判明して、こちらもびっくりでした。自宅に弔問させてもらう日なども相談です。

銀行に出向いて、「だんだん」の支払いを済ませます。事務所に戻って、だんだんスタッフ会議の資料を作ります。途中、９月の岡山市長選挙に出馬予定の氏平さんが事務局の方と来館。岡山市政の現状、特に福祉の充実と市職員の動員は関連している、その充実を、という話に。

午後から、「だんだん」に。家主の信栄ファミリーさんから観葉植物が届きます。さっそくお礼の電話を。会議は、７月１日から利用者さんがこられるうえで、足らないものなど、様々な角度から論議でした。

事務所に帰って、社会保険と雇用保険関係の書類の整備。社会保険労務士のHさん来館してくれて必要書類を作成してくれます。

この日、７月の参院選挙のことで、私たちの生活を向上させる取り組みについて頑張ろうよ、という声が届いてきます。

　　吉備線を走っています

25日、朝、コンビニ経由で事務所に。

すぐ、前夜から書き始めた弔辞にとりかかります。ななくさの勤務体制が気になり、事務所に連絡を入れ少しやり取りです。９時３０分ごろに、故・住宅慎通さんの告別式会場に。やはり早くから会場に来られている前谷さんご夫妻と何かと話になります。

葬儀はご住職がお二人。お経が住んで焼香。そして弔辞です。ななくさ代表しての当方の後、竹馬の友の弔辞。そして、かつて彼が中心でくんでいたバンド泰瑞(たいすい)音楽工房の皆さんが、慎ちゃんが作った歌、青空のもとで、を演奏してうたってくれました。

親族代表してのあいさつで、不謹慎ではとお叱りを受けるかもしれないけれで家族で歌ってもらうように決めました、それが父にとっても良いことだと判断しました、と述べられていました。お葬式も、だんだんと一人一人の生き方に見合うように、変わってきているんだ、そんな変化を慎ちゃんも喜んでいるだろう、と心のなかで思うのでした。

午後、事務所に、特養の勤務をやめて、「みんなの家だんだん」に働いてくれる若い女性、Iさん来館。勤務条件などをきちんと示して、労働条件通知書を手渡しました。

続いて、トヨタレンタルリースの青年来館。７月１日から、送迎用の車の導入にかかわる書類作成でした。ななくさのスタッフ、高齢給付金対象者の勤務表をIさんが持参してくれました。互いに、体調不良で休んでいるスタッフのことで頭を悩ましています。

夕方の時間帯、頭の中のもやもや、脱力感、どうしたらよいかなと思案。本屋さん、それとも風呂にでも、などと考えていて、ふと朝歩く時間がなかったことを思いだして、公園に行きます。

歩いていると、遠くから駆け寄ってきて、名前を呼んでくれる女性が。ななくさの女性Oさんでした。もう一人の女性と互いに健康のために歩いているようでした。しっかり歩こう、と改めて力を入れます。なにか郷愁を感じる薄暮の時間を過ごしたのでした。

24日、朝一段と早く目覚めます。桑田町の木村のパン屋さん経由で運動公園に。そして３０分の散歩ののちに事務所へ。

事務所で雑務。朝から、体調を崩したスタッフのことで頭を悩ませます。１０時には、新たな成年後見のことで病院に。弁護士さんと待ち合わせて、被後見人のご家族の方から状況の聞き取りでした。

１１時からは事務局会議。住宅慎ちゃんの葬儀・告別式とお通夜のことを打ち合わせます。そして学習会の設定などのことで論議です。

午後、自らの印鑑証明書をとるために、北区の市民サービスがある国際交流センターに出向きます。そのまま、銀行に。４月初めに亡くなった被後見人のKさんの通帳をやっと解約できて、清算ができました。この間、大勢の人たちの手を煩わせましたが、こちらもいらいらしながらも勉強になりました。

夕方、慎ちゃんの通夜に。早めに出向いて、棺の中の慎ちゃんに冥福を祈ります。喪主の住宅Mさんと面会。少しななくさのことでも相談です。当分寝れていない状態が続いているようで、体調が気になります。

通夜は、彼の友達が大勢参加してくれていました。ななくさだけでなく、かるがもからも仕事を終えて参加してくれています。弔問の皆さんにとっては棺のなかの慎ちゃんと最後の対面になります。すすり泣きが聞こえてきて、胸が痛みます。