TPPの正体、アメリカンスタンダードのグローバル化なの
|12年11月21日 |中島 |
20日、朝7時前、ななくさに。夜勤明けの住宅Mさんと簡単な打ち合わせ。利用者さんお一人が中期的な入院になりそうという話も。
事務所に。9時には社会保険労務士の平野さん来館。現行の就業規則、賃金規程の見直し作業です。その後、同じ地域に住む女性が生活相談にこられます。岡山市へお願いの電話を入れてみたりします。
午後から、建築会社のYさん来館。ななくさサテライト候補地の平図面などを前に25人登録定員の枠組みでの場所取りなどをアイデアを考えていきます。水まわり、風呂やトイレ、台所などをどう関連させる位置に置くか、そんなことで改めて翌日現場を見させてもらうことに。
夕方から、県革新懇の代表世話人会議。NPO地域人権みんなの会主催の認知症学習会のビラ、全国人権連が大会で採択した「地域人権憲章」地域人権憲章・全文を印刷してもらって、どちらも参加者に配らせてもらいます。
夜は、2ヶ月ほど前結成した岡山県青年革新懇の主催でTPP学習会に。弘前大学名誉教授の宇野忠義さん、県保険医協会事務局長の園原さんが講師。
ちょうどカンボジア・プノンペンでの東アジアサミットで、オバマ大統領と野田首相の密談が取り沙汰されているなかでの学習会は生々しいものでした。特に、TPPを通じて米国の対日要求に法的強制力が付与される危険性、「ISDS」制度、「投資家対国家の紛争解決」制度がすでに多国籍企業を擁護し南米など途上国への巨額の賠償命令を出させてしまう制度が、TPPによって日本にも適用されてしまいかねない、という問題が関心を呼びました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »