頼りにされる事業所づくり、その教訓がサテライトに
13日、朝は運動公園で散歩。紅葉が一段とすすんできます。紅がすごく綺麗、と感じる木々があります。黄色の色づきもまた良いものです。
事務所で雑務。朝一番に県人権連へのお客さん。総選挙がちかいという情勢を受けて協力・協同の要請に県内の政党の方が来館でした。
財団法人・岡山県民主教育研究会の上半期会計監査の日です。その任務で1時間前から来てくれた地元のMさん、我が母親と同じ年の生まれで今年80歳を迎えた方です。昔話も含めて久し振りにゆっくりと話が出来ました。津山から来てくれたもう一人の監事とお二人で会計監査を実施してもらいます。責任者として手続き上の内容でお詫びとおことわりすることも。
午後から県人権連の事務局会議。全国大会に参加するメンバーへ議案書をとどけることを徹底することなどの準備。そして、国会情勢を見据えたうえでの会議の設定、11月22日の県庁への障害者にたいする施策の充実をもとめるとりくみへの参加の具体化などを論議です。
夕方、後見しているKさんの入院費などを支払いに中区・倉田方面の病院に。Kさんにも面会。輸血した後、微熱があったが今は落ち着いています、と看護師さん。落ち着いて良かったね、と声かけをするとぱっちりあいた目を当方にむけます。そして声にならないけれども、なにか伝えたい感じで口が動いていました。また来るからね、と改めてあいさつです。
事務所にもどり、真っ暗になった道を歩いて、みんなの家・ななくさに。宿泊者がいない日も8時過ぎまで、目の前のアパートに住んでいる利用者さんのことを考えて、ななくさで対応する人を配置する、と決めて実行する最初の日。管理者の住宅さんの日でした。
利用者さんと家族の方々が、ななくさ、をたよりにしてくれてきたこと、いろいろな事例を改めて思い起こします。形は狭くて立派でもない事業所だけど、ほんとに頼られていると実感できる事業所に成長出来てきていること、互いにうれしく感じる会話でした。ななくさのサテライトを設置しようという計画、どうにか実現させてみたい、同時に責任をも引き継ぐ人、運営にあたる人、どうするかなと思うのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »