|11年02月15日 |中島 |
14日、いつもより早く公園へ。そしていつもより長くいると雪が降ってきました。
事務所について、ひと仕事。明石さん来館され、しばし地方選挙の情勢など懇談。その後、銀行に雪降りしきる中、歩いて。かるがも給与等の引き出しです。
三戸さん来館。会議が早く終えたので、当方がお願いしていた県議選事前説明会に同行を願います。まずは腹ごしらえ、美作というお蕎麦屋さん、岡山市役所、大学病院の間にある小さなお店です。若い女性が多いのです。当方はかけ蕎麦とミニ天丼、三戸さんはざるそばとミニ親子丼を注文。寒い中、熱いそばが美味しかったのです。天ぷらも揚げたて、で満足でした。
市役所7階大会議室が説明会場。昔、ここでよく岡山市との話し合いをしたことを思い出します。いろいろなシーン、面映ゆいこと、恥ずかしかったこと、成果をあげたこと、案外覚えているものです。県議選事前説明会、3人の方が冊子に基づいて説明されていきます。おぼろげながら知っていたことも、文書で知ると新鮮な感じもします。しかし、肩がこるような疲れも。
途中休憩時、7階会場から階段を使って往復します。上がってくるとき、5階あたりから足が張って、息も苦しく・・・。まだまだ、運動不足を実感です。
事務所に帰ります。雪が積もりそうな雲行きのなか、県北から通うメンバーには早く帰るようにと思っていたら、当人たちがすでに決断していました。
写真は、15日朝の雪景色。山は薄いピンク色に映えています。椿と雪の取り合わせも綺麗、でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »
|11年02月14日 |中島 |
13日、朝いつもよりはゆっくりとして、事務所に顔を出して、すぐ自宅に。ななくさの住宅Mさんからの電話での相談。
午後から、駅前のサンピーチへ。NPO朝日訴訟の会の総会です。受付で年間会費3600円を支払います。林病院の院長とごあいさつ。座った席の隣りに、F木さんを誘います。
開会のあいさつは県生健会会長の大西さん、主催者あいさつは岩間先生、そして朝日茂さんの養子となって遺志を受け継いできた、朝日健二さんが記念講演です。朝日訴訟から50年、いま生存権保障の運動は、と題して、権利はたたかう者の手にある、という流れです。健二さんは、1964年2月14日に津山市役所に出向いて養子縁組の手続きをすませました。その夕刻に、朝日茂さんが亡くなります。1913年7月18日の津山市京町生まれですから、50歳あまりの人生。その当時の様子も聞かせてもらいます。
健二さんの講演は、「現行の保護基準は朝日訴訟をはじめとする国民の長年の努力の成果」、「第2の朝日訴訟、生存権裁判が提訴、浅沼判決50年目に福岡高裁で勝訴」、「憲法25条生存権が花開く明日をめざして」、の柱に基づき、ご自分で調べた社会保障の実態などの資料も示しながら、貧困と格差の撲滅めざして「権利はたたかう者の手にある」と強調されました。
この日、参加されていた方から、水俣病患者にかかわる保険証を見せてもらいました。医療機関でもあまり知れ渡っていないものです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »
|11年02月13日 |中島 |
12日、朝は薄っすらとした雪化粧。連れ合いを病院に。インフルでなく風邪、しかし、点滴までうつてもらうという。終えてまた迎えに。
11時ごろ事務所に。少しの事務作業を終えて、春日町の勤労者福祉センターへ。学生時代から障害者運動をつづけているM県会議員、金ちゃんの連れ合いのT市議候補、このふたり頑張れという集会です。個人的にも良く知っているので、その集まりに参加します。
花田けんちゃんたちが呼びかけて13年の活動歴をもつ三門太鼓がオープニング。元気よく頑張れと息のあった演奏です。花田達明さんの孫、マックンが青年と三門の有志を代表してあいさつ。スーツでネクタイ姿がばっちり、内容も胸をうちます。若い人たちの頑張り、その成長は頼もしいのです。彼達が自主的に考え行動出来る条件をつくるのが、我々年代の役目の一つと実感です。
集会を終えて、歩くことを基本にして町に出ます。晩御飯の材料を仕入れに、高島屋の地下まで出向き、鯵とカレイの干物をゲット。吉備線で三門駅までかえり、事務所に置いてあるタントで自宅に帰り、熱がまだ引かない連れ合いと、この日は鯵をメインのディナーでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »
|11年02月12日 |中島 |
11日、歩いて事務所へ。ヒヨドリたちにもパンのおすそ分け。窓から手を出していても寄ってきます。
この日、申告相談会場となっているため、7時過ぎからお客さんが来ていました。都合の悪くなった方も早くから電話をかけてきます。この日の夕方の、かるがも会議の資料をつくり、10時頃に外出。母親と我が家の食料を仕入れてます。連れ合いが熱が出て寝込む、その対策です。
自宅にいるとご近所周りの人がきて、立ち話。花田達明さんにお世話になった、という内容。しばし、健康談議など。
夕方、かるがもへ。6時から4人会議です。新たなスタッフの方の姿勢と仕事ぶり、いい人を紹介してもらったと。利用者さんのなかに、47年ぶりに娘さんと再会できた話も。小さな子どもさんと別れてひとりで働き生きてきた、その方の生きざまに思いを馳せます。かるがもを利用するようになって年賀状を出したこと、成年後見のために九州まで足を運んでくれるなど、動いてくれた社会福祉士の方の献身的なとりくみ、これらがあいまっての結果のようです。
スタッフの任務についても論議。介護の現場で起き得る、ああしてやっていたらとか、ヒヤり・ハットの体験、これらに対しての素直な反省と今後に生かす基本的な姿勢が重要と。もちろん自己の姿勢に問題ありと自覚したならば、それに対しても自に対して謙虚であること、が求められる、などと話し合われました。
友の会の活動も、住民要求の把握と実現のネットの中心になるようなとりくみを提起していけたらいいのに、と。4月の、春のかるがもまつり、この日程なども再確認してもらうことに。
写真は、12日の朝、我が家からの、雪の薄化粧。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »
|11年02月11日 |中島 |
10日、朝、20分コースの散歩。まだ薄暗い中でした。少し身体が温もって、事務所に。
ななくさからも給与計算表が届いています。かるがもの方も含め、31人分の給与計算をパソコンに入力です。
途中、明石さん来館。統一地方選挙の情勢など聞かせてもらいます。具体的な動き、加速してくれている様子でした。
かるがも、運営推進会議に出向きます。この日は、昼食会・誕生会を兼ね合わせた企画。スタッフの面々が、それぞれの任務できびきびとたちまわっています。赤飯、肉じゃが、ぶりの照り焼き、野菜サラダ、鳥の空揚げ、大根とにんじんの和え物、お浸し、きゅうりの漬物、えのきだけの味噌汁、なとなど。すごいと利用者さんたちも声が上がります。当方も、白ご飯、赤飯、どちらもいただきました。
事務所に帰って、この日のななくさ会議などの準備。6時からその会議を開催。5周年記念事業をどうするか、もうすこし時間をかけて企画案をまとめることに。スタッフの連携強化、この課題はこれで良いだろう、ということはない課題。一人ひとりのスタッフが、ゆらぎながら成長していくこと、互いにその支援をすること、原則的なことに対しては改めて個々人が銘記すること、などと話し合われました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »
|11年02月10日 |中島 |
9日、寝不足気味な朝です。散歩にも行かず、7時過ぎには事務所に。
「地域と人権・県連版」の記事の書きなおしなど、力が入ります。途中、明石さん来館、前夜当方の任務となったことにかかわって、かつての参考になる書類を持参してくれました。有難いものです。昼前に、校正作業はひと段落、タイム工芸の方に取りに来ていただきます。
午後から、最終校正の作業。その間に、NPOおかやま人権研究センター発行の「人権21」2月号が届きます。前号から設けられた、俳句コーナー、三上先生の6句が掲載されていますが、そのなかに、エル・グレコ、が登場。大原美術館に隣接している喫茶店、まさに扉が重い、重厚な歴史を思わせるもの。最近これがエル・グレコと見て通っただけに、その句にも親近感がわくのでした。
今回の「人権21」、特集は「近代家族観の終焉」。今急激に日本の「近代家族観」は崩壊し、新たな「家族観」が誕生しようとしている、そのあたりを特集にした、と。
とりくむ目前の課題から見ると、東京世田谷区での行政現場の経験も長い、自治労連の方が書いてくれた「今、生活保護行政に求められているもの」が役に立ちます。また、「私の本棚」、「みんなに知らせたい本」「わが家のネコたちには関係のない話」など、この日の内に楽しく読み切れて、大いに触発されました。当方の、「三門の花田達明さん、ありがとう」も掲載してもらっています。
写真は、10日の早朝のパンジー。薄暗い中で黄色が・・・。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »