ひだまりの里病院で林友の会幹事会
14日、朝薄暗い中公園の散歩、20分コース。雨上がり、それは気持ちの良いものです。そして事務所に。
2月5日の倉敷市芸文館での「人権問題を考える学習集会」の案内文を完成させ、発送のお願いを。火曜日、NPOみんなの会事務所詰めの猶原さんと打ち合わせ。先日の「認知症学習会」の報告に対する御礼も含めて。そして県人権連の事務局会議。年末、年始の日程、政府交渉の準備、組織建設会議と和気町対策なども。
中座して、市内北浦の「岡山ひだまりの里病院」へ。林友の会の幹事会です。藤田院長からご挨拶をかねて、1999年開設の認知症専門としての病院の概要を。最近は若年性認知症の方の外来が日に10件以上あるなどと病院の重要性が高まっていることなどを聞かせてもらいました。
病院内を視察。日中はほとんどの患者さんがリビングルームにおられます。一つの階に60人、それが3階ありますから180人定員。4人部屋、個室、見守り室なども見させてもらいました。ベッドは低床、降りるとマットのセンサーでスタッフに伝わるようになっています。広い廊下、そのなかの模様、患者さんのなかにはその模様が穴になっているように思われて飛び越えようとする方もいるとのこと。施設の構造など、活用してみて初めて不都合なことがあるもわかってきた、とも。
会議は、強化月間の報告、友の会のめざす方向などかつてなく活性化した論議が続きました。
帰りに、協立病院に。入院しているHさん、少し熱も下がったということで気分よく話されてはいました。おもしろいDVDを要望していました。そこに、ななくさの池田さんも来室。患者同士で励まし合い、でした。
川東のMさんを訪ねましたが留守、同じ事務所の方に預かったものをことづけてきました。そして、事務所に帰り、自転車でななくさへ。この日、亡くなった桑原アイ子さんの通夜と葬儀こと、泊りが増えてきたことによる体制上のこと、など管理者の住宅Mさんとの相談でした。桑原さん、この24日で満99歳を迎えるところでした。住み慣れた自宅での最後となりました。ななくさに開設以来利用されてきた方です。ご冥福を祈ります。
自宅に帰ると8時30分。やはり、ビール3本で、最終回だという「セカンドバージン」の鈴木京香さんを見ながらうとうと。
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