平和委員会、社保協、総会へ
23日、土曜日。朝風呂で身支度。木村のパン屋さん経由で運動公園へ。この日はファジアーノの試合がある日、すでに野外でテントがたくさん張られています。20分ほど散歩です。
新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。眼科の診察での医師の話など聞かせてもらいます。ご機嫌が良くない利用者さんの朝一番の頭の中は何が働いているのか、など想像をめぐらします。
ズームで岡山県平和委員会2025年度総会に参加です。総会スローガンは、『戦後80年 郷土岡山を平和の砦に、日本を再び戦場にさせない行動を進めよう、核兵器禁止条約に参加する政府をつくる広範な運動をひろげよう、日米安保条約を廃棄して核抑止と大軍拡をやめさせる運動をすすめよう、憲法改悪を阻止して話し合いによる平和外交をすすめる政府にしよう』
昼食を朝買ってきたパンなどて済ませ、西川原プラザへ。県社会保障推進協議会第32回総会に参加です。会長あいさつを簡単に。石川康宏・神戸女学院大学名誉教授が講演。講演テーマは「新自由主義と社会保障」。軍拡最優先の政治の下で社会保障費が削られているが、子どもの医療費無料化は年間5千億円、学校給食の無償化は4千億円、高校授業料の無償化は1.8兆円だが財源が厳しいとされながらも軍事費は簡単に3.3兆円も伸びた。しかしこんなものではなく政府は軍事費を20兆円にする気です。どうしてこんなことになったのか。どうすれば社会保障を豊かにすることが出来るのか?と問題を投げかけ、この社会の仕組の基本、新自由主義とは、市民・労働者の力が弱い国では、豊かな暮らしを求める日本の力は、今後の政治をどう切り拓くかと、北欧諸国との比較もしながら、問題を提起でした。課題を丁寧に知らせていくこと、対話を大切にすること、SNSの活用は正しい情報と世論をひろげるうえで必須の時代になっているなどと、話は続きました。
総会は森本書記長から、2025年度の運動の基調として、大軍拡と社会保障解体を許さず、憲法9条と25条を一体にした平和と社会保障をめざすたたかいの推進、当事者や地域、職場要求を基礎にした社会保障要求の実現、社会保障情勢や「人権としての社会保障」などの学習の推進、地域社保協の結成・再建の推進・援助、これらを提案され、3人のかたたちが討論に。新見社保協の具体的なとりくみが注目を集めました。
新事務所に帰ります。母親のアパートへ食料を持参。新事務所にもどり、前々日から取り組んだ、全国研究集会の分科会報告を仕上げて、メール添付で送信でした。
7時半ごろ帰宅。土曜は寅さんを久しぶりに。鳥取砂丘から転げ落ちる、満男君がいいのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »