閏年、2月29日
2月29日、木曜日。4時過ぎに起床。朝風呂で身支度。少しゆっくり新聞に目を通します。
雨の中、6時過ぎに新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。利用者さんにとって4月以降の食事代も含めた利用料の変更、その伝え方について用意しておきたいという話も。3つのみんなの家事業所で、一カ月で3,500食ほど利用されています。1食につき50円増しの負担をお願いすることで年間では200万円程度の収入増になります。非常勤で働いてくれているスタッフの時給を最低1000円にしたい、それがすべての非常勤の方たちに適応して賃金をあげていくと、非常勤の方たちの総労働時間、5万時間×値上げ金額、かりに50円アップで250万円、社会保険料負担などをいれて300万円になると計算しておかなくてはなりません。どこかで増収を担保しておかなくては、などと住宅さんに、そんな話も。
県民医連事務局長に、3つの事業所の1月末までの損益計算書を送信です。
視覚障害者友の会の岡崎さんから、3月15日からシネマクレールで、「かづゑ的」が上映されるよ、と連絡が。その映画は、監督:熊谷博子、ナレーション:斉藤とも子、2023年/日本/119分。
映画の予告・・・・瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園。宮埼かづゑさんは10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた。「ほんとうのらい患者の感情、飾っていない患者生活を残したいんです。らいだけに負けてなんかいませんよ」と力強く語るかづゑさん。76歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる「長い道」を出版。類まれな表現力で日常を綴り、版を重ねている。90歳も半ばになったかづゑさんは言う、「できるんよ、やろうと思えば。」8年間かづゑさんの人生に伴走し、厳しい人生をたくましく生き抜いてきた彼女に寄り添うことで見えてきたものとは…。となっています。
昼前、JA岡山のはなやか、に出向いて角切りの牛肉などを買ってきます。29日、肉の日なので食肉売り場に大勢の買い物客が。お昼は、日本蕎麦屋さんで暖かい掛けそばをいただきます。その後、魚介類も手に入れたくて走ります。ハマグリとタコを買ってきます。
新事務所に帰ります。事務局の安田さんに、3つのみんなの家の通帳を見せてもらい、2月末の流動資産額を確認。3月の支出、次年度への繰り越し額などを想定していきます。借入金の返済も頭に入れておきます。
4年前の経歴書を参考に、新たに作成していきます。運動にかかわって半世紀、長くやってますね、と独り言。
3月の事務局会議など、まだまだ準備しなくてはいけないもの、あれこれあるのだけれどと思い起こし、県人権連の事務局に電話して分担して準備をお願い。
7時半過ぎに帰宅。孫はこの夜から当分自宅に帰るらしく、静かな夜でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »