平和と憲法 学習会
7日、土曜日。4時に目が覚めて5時起床。朝風呂で身支度、池にパンを投げ入れてやります。運動公園へ。薔薇が一斉に咲き出しました。遠目からは深紅と黄色が並んでいるとより素敵に見えます。40分ほど歩きます。
新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。国保連請求で時間がかかった内容などを聞かせてもらいます。年度初めのキャッシュフローなどのことも話題です。
歩いて関西町の「みんなの会館」へ。すでに数人のメンバーが会場設営にあたってくれてます。三門革新懇の学習会です。「平和と憲法」と題して、花田青年が講師。レジメはパワーポイントを活用して、同時に憲法全文も資料として用意してくれていました。参加者は19名。
講演は1.はじめに、2.憲法ってなに、3.平和ってなに、4.自由、5.憲法をいかすとは、6.おわりにを柱に構成されています。
その一部を紹介します。
憲法は、昭和22年5月3日生まれ。今年で75歳になりました。なぜうまれたか? もう二度と戦争でたくさんの人を殺さないため 侵略戦争に走った権力者の暴走を許さないため ほっといたら何をしでかすかわからない権力者を縛る道具として その力は 日本の最高法規。憲法に反する法律、命令、詔勅および国務に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を有しない。
逆説的言えば、戦争はすべての自由を奪う ウクライナ 衣食住どころかあらゆる自由が侵害されている どうやって? 暴力で 憲法の視点から 戦争になったら国会でどうするか審議している猶予がない だから、緊急事態条項(政府への全権委任)でどんどん決めていこう! 政府が勝手に決めてしまうことができる。・・・こっわ(‘Д’) 憲法はどこに行った? 民主主義も立憲主義も そこにはない 国民ひとり一人の自由も奪ってしまうのが 戦争
(国民を戦争に参加させるのは簡単)ナチスドイツの最高幹部だったゲーリングの言葉です。「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。(中略) しかし最終的には、政策を決めるのは国の指導者であって、 民主主義であれファシスト独裁であれ議会であれ共産主義独裁であれ、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。(中略) とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。 この方法はどんな国でも有効だ。」
11時半過ぎに終えて、新事務所に帰ります。
サッポロ一番味噌ラーメンにクリームチーズ、卵などを入れてクリーミースープのラーメンの出来上がり。朝の革新懇の学習会に参加してくれた池田さん、来所。この日、みんなの家だんだんに面接に来られた看護師さんたちのこと聞かせてもらいます。ケアマネの仕事にかかわる課題なども。事務局の安田さん、休みだけれど今しなくては間に合わない仕事があると、来所。
大安寺のハッピーズへ愛車デリカ2.を走らせます。「母の日」用の賞品もあり、少し手に入れて母親のアパートへ持参です。
新事務所に帰ります。読書と休憩。
7時半過ぎに帰宅。土曜は寅さん、沢田研二と田中裕子の場面、高校生時代を懐かしく思い出します。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »