互いにねぎらう
12日、水曜日。朝、いつものように新事務所へ。
雑務。10日に、成年後見していて100歳10か月で亡くなった女性、Nさんの葬儀にむけて喪服に着替えます。納骨するための書類なども点検、葬儀会社に支払うお金も確認です。Nさんを長年ボランティアで見守ってきてくれたYさん、早く来てしまったと連絡あり。事務所にあがってもらい珈琲をおとして懇談。9時半過ぎに出発して葬儀会場へ。しばし待機、二日前に約束した時間、10時きっちりに葬儀費用を受け取られる方が私たちの前にこられます。支払って、Nさんが安置されている部屋に。みんなの家だんだんの池田さんが顔を覘けてくれて亡くなったNさんをねぎらい最後の別れを。Yさんともなにかと話されていました。11時に出棺。Yさんを助手席に、東山斎場へ、遺体を乗せた白い車のあとをついて走ります。11時35分に炉の中に。午後1時前に呼ばれて、死体埋火葬許可証と火葬場使用料1万円の領収証をいただきます。遺骨と対面。骨壺にお骨を入れていきます。骨壺を助手席のYさんにもってもらい、永代供養を事前に契約していたお寺さんに向かいます。本堂の奥の奥にまで入らさせてもらい、そこに骨壺を安置。位牌は後日持参しますのでよろしくご対応を、とお願いでした。
2時過ぎに新事務所にかえって来ます。少し休憩。斎場で必要だった後見人登記事項証明証、市役所の住民課まで出向いて返してもらいます。窓口担当の若い女性職員さんのねぎらいの言葉が心地よいものです。
4時半過ぎに新事務所に帰ります。市役所職員さんのねぎらいの言葉の余韻があるうちに、葬儀会社に電話して、お世話になりましたと伝えます。担当のスタッフさんたち、私たちには知るよしもない苦労もあるお仕事だと思いますが、心のこもった対応をいただき感謝なのです。頑張ってほしいな、という思いです。一緒に動いてくれたYさんともメールでやりとり、互いにねぎらい、そしてお礼でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »