映画・デトロイト

16日、金曜日。朝、いつものように５時過ぎに起床。朝風呂で身支度、池にパンを投げ入れてやり、愛車タントで出発。新事務所に。この二日ほど、左ひざの痛みが復活です。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、会計資料を持参。事務局の安田さんと打ち合わせです。新聞や資料、ゆっくり目をとおします。１１時過ぎて事務所を出発。奉還町を歩いて芥川賞の「百年泥」を購入。岡山駅のATMで現金を引き出し。そして城下方面へ。天神そばの行列をよそ眼で眺めてその近くの小さなイタリア料理店へ。日替わりランチを注文。鶏肉とメバル、トマトソースで煮ているものがメインディッシュ。スープが美味しいのです。

ゆっくり歩いて、シネマクレールへ。映画・デトロイト、２時間２０分あまりの長編。白人警察集団による黒人へのあまりにも酷い蛮行場面がつづきます。一緒に押し込められた白人女性、その筋を押し通す意志の強さもみもの。黒人の守衛官の白人と黒人、権力側と一般市民側、その間の微妙な立場、その立場は結局権力に貶められることになる、という流れも著されています。白人警察官の殺人・蛮行は司法ではさばくことができなかったが、それでもそれぞれのその後の生き方、人生に大きな影響を与えた、という視点で閉じられています。１９６７年の事件をもとに描かれています。

終えて、新事務所に帰ります。５時過ぎて、愛車タントで出発。憲法改悪反対のとりくみ、基地問題への対応などを論議する会議に出席。県民すべてに行き渡る憲法ビラをつくり、配る、その準備にむけた話がすすみました。