10日、水曜日。朝、新事務所に。農園あたりを散歩です。

雑務。６日に開催した岡山県地域人権問題研究集会の冊子、分科会で報告された内容などにも目を通します。介護の分科会で配布された、４０代の介護福祉士さんの給料を示す資料をいただいてびっくり。２００９年８月分の総支給額、２９９２３４円、いわゆる手取り額は、１８４２４７円でした。６年後の２０１５年８月の総支給額は約３万円上がって３２８５０４円、しかし手取りは、１７９１４１円で５千円ほど少なっています。私どもからみれば、民主的な運営をされている大きな医療関係組織の介護施設のスタッフさんです。うーん、と考えてしまいます。

昼前に、郵便局に出かけて保佐しているMさんの医療費を送金です。この方の施設利用料を引き出しに銀行にも出向きます。帰りに、西崎食堂で、煮鯖をおかずに昼ご飯。豚汁がぬるいのがもったいない、家ならちゃんと温めてと言えるのに、こんなところでは我慢ですかね、しかし教えてやりたいけど・・。などと。

午後、ケーズデンキに出向いてイヤホンを買います。つづいて大元駅付近のタイガーズショップで、鳥谷の図柄が入ったタオルも。これを瀬戸内市邑久町の介護施設にいるYさん、後見しているのですが、彼に届けに走ります。この施設、インフルエンザ感染対策で面会はできませんでした。帰りに、西大寺の老健施設に。後見しているNさんと面会。Nさんはお金のことばかりが気になっていて、こちらの話、説明はなかなか通じないのです。もどかしいのです。でも顔に出ないように、我慢、がまん、です。

夜は、前から決まっていた会議に。その間も、体調がすぐれない人たちのこと、気になるのでした。

写真は、１１日の朝、後楽園あたりからとりました。

9日、火曜日。朝、新事務所に。生ごみをゴミステーションにだして、コンビニまで歩きます。

雑務。当方が後見しているNさんが入所している、社会福祉法人・中央福祉会のさくら苑が20周年になるようです。記念誌用の池田さんの原稿、メールで届けるための諸準備もしておきます。

岡山ロイヤルホテルの宴会部門の方に連絡をいれます。6月18日の、みんなの家ななくさの「開設10周年、お祝いと感謝の集い」の会場、仮予約を正式なものにしてください、と。その後、電話での相談がつづきます。

ちょうど正午、Tさんの車に乗せてもらって、児島線をはしります。しまむら、の向かい側、妹尾にあるイタリア料理店・イル ビラッジョに到着。久し振りです。4人で予約を入れてくれていました。1500円のランチセットをいただきました。前菜、2種類のパン、パスタかリゾットを選び、最後に珈琲か紅茶、それにデザートがついてます。イタリアの旅に５回も出かけたというTさんの話なども聞かせてもらいながら、ゆったりとした昼の食事をそれこそ久しぶりにいただきました。

新事務所にかえります。少し思案しながら、書類などを眺める程度の仕事ぶりでした。

8日、月曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、だんだんの末長さんと月曜日の打ち合わせ。だんだんの通帳からNPO本部へ振り込みをお願いします。

明石さん来所。土曜日開催の研究集会の分科会の様子などを聞かせてもらいます。岡山での参院選をめぐる野党の動向なども話題になります。

市民税納入の用紙、5つの自治体用を準備。年末で退職されたスタッフの特別徴収対象から普通納税に移動届を作成して、岡山市役所に走ります。移動届を提出して、ついでに料金課に。当方の国保料と介護保険料、2015年に支払った額の証明書をうけとります。市役所内の中国銀行に行って、スタッフの1月度の市民税納入でした。

昼ご飯は、岡山医大筋商店街の、とりざかな、へ。牡蠣フライ定食をいただきました。久しぶりに立ち寄りましたが、大将頑張っておられました。

午後、新事務所で話し合い。ナイスミドルの人たちと、これからの人生、地域と運動、ネットワーク、そのなかの個々人の生活、個人としての大切さ、などを語り合ったのでした。

夕方から、みんなの家ななくさ、みんなの家だんだん、の合同事務局会議です。今回は5人会議でした。

土曜日開催の研究集会、スタッフが参加した、第1分科会、第2分科会の様子も話し合われました。認知症のことについてやはり学習を広めないと、たとえ家族の間でもその理解ができていないと「虐待」になってしまうことが現実に起こり得る、という感想が出されていた、などと。

今年7月1日が、ななくさの開設10周年を迎えることで、祝う実行委員会を構成、祝う会と記念誌発行、10年在職者の表彰をしようということに。そして「ななくさ開設10周年のお祝いと感謝のつどい」は6月18日の土曜日の昼に開催しようと、話し合ったのでした。

2月7日、日曜日。朝早く、京橋の朝市に。鴨方の手延べうどんを一杯いただいて、大滝の弁当、クロワッサンなどを仕入れてきます。

新事務所で、「解放の道・岡山版」縮刷版をめくっていきます。難波一夫先生に講演してもらった記事などをコピーです。

ピアリテイ・まきびに車で出かけます。11時から、難波一夫先生の出版と米寿を祝う会に参加です。本のタイトルは「だれだってカガヤイテ生きたい、今までに出会った忘れられない子どもたち」です。

編集したのはNPOおかやま人権研究センター。その代表者、岩間先生が主催者あいさつ。教え子になる、水島協同病院関係のお医者さんの前律夫先生、不登校の課題でお世話になったという花田雅行さんが代表してお祝いの言葉を述べられました。難波先生の高校教師時代からの教育実践のこと、現在もなお子ども居る現場での現役であること、その姿勢を強調されていました。

約3時間、次々とお祝いのフリートークが続きます。難波先生の、周りの人たちをゆったりとした気分にさせ、みんなを温かく包み込むような人柄が凝縮されたお祝いの会でした。

2月6日、土曜日。

岡山市北区春日町の勤労者福祉センターで、岡山県地域人権問題研究集会2016が開催されました。

9時前から、実行委員の皆さんで、資料袋づめ、会場づくりなどがはじまります。

10時開会。小畑隆資岡山大学名誉教授が基調講演。立憲主義・民主主義・平和主義を貫く「新しい政治」を確立しよう、「21世紀型の市民革命」をめざして、というタイトルです。憲法9条の改悪を正面から宣言しているアベ政治の特異性についてまず述べられます。資本と国家による市民的自由の抑圧も顕著になっていて、政治を市民社会に取り戻すことにかかわり、市民社会が対置している、と話されます。市民連合の呼びかけ人のお一人が述べた「専門知と市民知が出合った」という新たな市民社会の運動の動向を大切にしていくことが求められていると強調されました。

午前中の全体会、ひきつづいて、倉敷民商の小原さん、浅田訴訟でたたかう浅田さんと吉田さん、年金引き下げ違憲訴訟の近藤さんが闘いの動向を話されました。

午後は6つの分科会。第1分科会・「地域人権の確立のために」では、42名が参加。みんなの家かるがものケアマネの横山さんから、「高齢者の在宅生活の実態と課題」を報告してくれました。パワーポイントを綺麗に作ってくれて事例を伝えてくれました。

2月5日、金曜日。

朝、9時30分から民主会館で、一般財団法人岡山県民主教育研究会の理事会を開催しました。おひさまネットから提案してもらっている太陽光発電の設備設置の案件を審議です。館の耐久度、館運営の資金見通しなども話し合います。

母親に食料を届けて、喫茶ひまわりの店主と一緒に、生協の館・オルガの東にある、いらっしゃい亭でオムライスをいただきます。

4時過ぎに事務所を出発。江並のさくら祭典へ。長くななくさを利用してくれたUさん、昔からの知り合いですが、86歳で亡くなられたのでした。線香をあげさせてもらいました。そのあと、岡南大橋を越えて、みんなの家かるがもに走ります。2月度の事務局会議でした。