30日、土曜日。朝、サンライズ瀬戸で岡山駅に。

6時27分の到着予定が遅れて55分になりました。吉備線への接続には時間がかかるので、歩いて新事務所。早出の池田さんから、つい2.3日前に入院した利用者さん、Kさんが亡くなったということとその後のこと、聞かせてもらいます。

一端自宅にかえって、朝風呂と朝食をとって、再び新事務所に。雑務。そして、みんなの家ななくさにのぞいて、住宅さんからききます。当方が東京に行っている間になくなった利用者さん、Kさんのお通夜と葬儀用の写真などを用意している、お通夜にスタッフも何人か行く予定などと。開設当初からの利用者さんだったKさん、満で87歳、晩年はななくさを頼りに生きてこられた女性でした。スタッフにとっては思い出が一杯の方です。

昼、近くの信用金庫に出向いて後見しているNさんの通帳記帳を。そして、そのNさんがかつてお世話になった西大寺の有料老人ホームに走ります。管理者さんから、まだ残っていたものを受け取り、当時の部屋の予備キーではないかと思われるもの手渡します。その法人が定員を増やして新築し、4月に開設する特別養護老人ホーム、介護さんの募集を今もしていることなども話題です。

遅い昼ご飯は、一膳飯屋さんで、てんぷら蕎麦。新事務所に帰って、身体を休ませながらも、何かと思案が続きました。

２８日の木曜日、新幹線で東京へ。

全国人権連のセミナーです。税理士で立証大学法学部客員教授の浦野広明さんが、「個人情報保護と矛盾するマイナンバー制度、問題と対策」と題して講演してくれました。そして、埼玉県人権連から「人権意識調査及び同和問題の項の問題点等」と題して報告がありました。二人の話に対して、多くの参加者から質問や意見が活発に出し合われました。

２９日は、政府各省との話し合いです。当方は、午前中、国土交通省、午後は厚労省に。

夕方から、首相官邸前へ。高浜原発再稼働反対などと約４０分、声を挙げてきました。東京駅で少し迷いながらめざす食堂に。ビールとワインをいただいて、１０時発のサンライズ瀬戸に乗って、岡山に。

27日、水曜日。朝、新事務所に。前日から比べると幾分暖かくなりました。

雑務。みんなの家だんだん、早出の池田さんと少し話します。知り合いの方々の今後の就労などのこと。みんなの家ななくさの住宅さん、前日利用者さんが緊急入院したこと、会計整理のことなどで相談です。

明石さん来所。社会保障削減のなか、生活が苦しくなってきている具体的なこと、「下流老人」のことが話題になります。みんなの家かるがもの吉永さん来所。だんだんで新しく働いてくれる女性を紹介に来てくれました。

昼は、岡山駅に歩いて、みどりの窓口で、翌日からの東京行きの切符を購入です。帰りの切符は、すでに売れきれていて、少し高めの寝台車個室を購入でした。昼ご飯は、オムライスが美味しいという、西口方面の、いらっしゃい亭へ。カニクリームコロッケをいただきました。上品な味です。

事務所に帰ります。ヘルパーステーション・まんまる、の江川さん来所。所長さんの体調のことなどが気になります。３時前、銀行に出向いて、後見しているYさんの施設利用料などを送金です。

かるがもに配置している送迎車の保険、年齢条件の変更をすぐやってほしいとレンタリース会社に連絡していました。その契約のために、担当者来所です。迅速に動いてくれてありがとう、という思いです。

NHKkの職員、若いお二人が来所。少し、立ち話でした。若い人たちの目が澄んでいるように見えます。良かった思う番組などもこちらから話しますが、NHK会長さんたちの言動からして様々な問題があるよ、と話します。

その前後、みんなの家ななくさの住宅さんと、厚生労働省に介護の課題で提起すること、改めて話し合ったのでした。

26日、火曜日。朝、歩いて新事務所に。

雑務。歩いて民主会館へ。岡山県の人権推進課の方々と懇談です。昨年末、土木部住宅課の人たちと話し合ったときに調べてほしいと言っていたもの、その回答内容も聞かせてもらいます。昭和６２年までに建設された県営住宅５０００戸あまりには風呂が設置されていない、６３年以降建設された千数百戸は設置されている、といいます。へえー、圧倒的に風呂がない住宅なんだ、と。

話合いを中座させてもらい、新事務所に帰ります。

午後、岡山市勤労者福祉センターに。人権岡山（岡山市地域人権運動連絡会）と岡山市との話し合いです。平成15年に策定された「岡山市人権教育及び啓発基本計画」の見直しと、今なお残している「今後における同和問題解決の基本方針」の廃止を求めました。部落問題解決の現状認識、多くの人権課題が日々変化している現状、人権基本計画や同和問題基本方針の策定経過と文書の性格、位置づけなども問いかけていきました。市民に対する人権意識アンケートの問題点と在り方についても話し合われました。結果として、同和問題基本方針の廃止も含めて人権基本計画の総合的見直しを岡山市として進めていくことを約束されました。

話合いを終えて、帰りに民主商工会の事務所に。Fさんから、毎月２本の清酒、届いているよ、という連絡がとどいたのです。全国商団連も２８日に政府交渉や決起集会がもたれるようです。同じ時間に東京にいることになるね、と。

新事務所にかえります。田中青年が民主会館に溜まっている書類など持参してくれました。そろそろ、東京での行動の下準備もしておかなくてはと、招集案内などを探します。切符の手配、これは翌日、みどりの窓口に行こう、今日はやめておこう、と。最近、なにかにつけて一日一日、先延ばしているような感じです。自ら、喝、をいれなくては。いやいや、それぐらいがよいのでは、という自らの二つの声がきこえてくるのです。

２５日、月曜日。冷たい朝です。ほんの少し薄化粧している道路、その坂道を滑らないようにペンギン歩きで新事務所に。途中、コンビニによったりして大まわりして到着です。

雑務。前日買った玉子を袋に入れて、保佐しているMさんがいる施設に向かいます。介護保険で要支援1だったのが要支援2に変更となったことを受けて、ケアマネさん、施設、デイ、訪問介護、訪問看護の皆さんと保佐人を入れての会議、ケアプランの再確認です。被保佐人のMさん、みんなに囲まれていい顔をしていました。

帰りに、御無沙汰しているTさんの自宅に寄ってみます。土曜日に地域の人権連の総会を開催したというTさん、地域の状況などを話してくれます。いろんな相談が飛び込んでくるようです。体調が心配と本人はいわれます。

事務所にかえって、稲庭うどんを温めて昼食です。少し、みんなの家ななくさに出向いてみます。厨房が忙しそうなのです。

県庁に走ります。民主県政をつくるみんなの会の集まりです。２０１６年県予算の内容、議員からの説明を受けながら、私たちからする疑問点なども出し合います。

事務所に帰って、岡山市の公共施設マネジメント方針など、少し資料整理でした。

NPO法人福祉オンブズおかやま　が主催する　人権・福祉講座の案内が届きました。

「下駄ばき後見人は行く」　　今岡清廣さんが話されます。

後見人は何をしているのか

2月13日・土　午前9時半　　岡山国際交流センター　５階

参加費　５００円　　定員３０名

福祉オンブズおかやま　講座