話合い、一歩前進
雑務。歩いて民主会館へ。岡山県の人権推進課の方々と懇談です。昨年末、土木部住宅課の人たちと話し合ったときに調べてほしいと言っていたもの、その回答内容も聞かせてもらいます。昭和62年までに建設された県営住宅5000戸あまりには風呂が設置されていない、63年以降建設された千数百戸は設置されている、といいます。へえー、圧倒的に風呂がない住宅なんだ、と。
話合いを中座させてもらい、新事務所に帰ります。
午後、岡山市勤労者福祉センターに。人権岡山(岡山市地域人権運動連絡会)と岡山市との話し合いです。平成15年に策定された「岡山市人権教育及び啓発基本計画」の見直しと、今なお残している「今後における同和問題解決の基本方針」の廃止を求めました。部落問題解決の現状認識、多くの人権課題が日々変化している現状、人権基本計画や同和問題基本方針の策定経過と文書の性格、位置づけなども問いかけていきました。市民に対する人権意識アンケートの問題点と在り方についても話し合われました。結果として、同和問題基本方針の廃止も含めて人権基本計画の総合的見直しを岡山市として進めていくことを約束されました。
話合いを終えて、帰りに民主商工会の事務所に。Fさんから、毎月2本の清酒、届いているよ、という連絡がとどいたのです。全国商団連も28日に政府交渉や決起集会がもたれるようです。同じ時間に東京にいることになるね、と。
新事務所にかえります。田中青年が民主会館に溜まっている書類など持参してくれました。そろそろ、東京での行動の下準備もしておかなくてはと、招集案内などを探します。切符の手配、これは翌日、みどりの窓口に行こう、今日はやめておこう、と。最近、なにかにつけて一日一日、先延ばしているような感じです。自ら、喝、をいれなくては。いやいや、それぐらいがよいのでは、という自らの二つの声がきこえてくるのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »