うっすら桃色の睡蓮

4日、月曜日。土日は催し物が多くて遠慮していた公園に出向きます。ラジオ体操で集まっている人々の間をぬうように歩くのでした。

事務所で雑務。明石さん来館、2日の土曜日、国民救援会の企画で井原市を訪問してきたこと楽しく話されます。森近運平、内山完造、中世夢が原、などがメインのようでした。その後、監事のお二人に来てもらい、財団法人・岡山県民主教育研究会の監査を受けます。

午後から、ＮＰＯみんなの会の総会議案を会員の方々に送付することに。金ちゃんには、定款の改正について、具体的に文言を挿入してもらいわかりやすいものに仕上げてもらいます。

夕方から、かるがも会議。かるがもだより　№19が出来上がっていました。

　朝市の魚屋さん。元気ではねてます

3日は6月の第一日曜日。京橋の朝市が開催されます。4時半には寝床から出て、朝風呂。5時には自宅を出発。この日は花田夫婦も一緒です。互いに朝が苦にならない年頃になったようです。

いつもより少し早かったので多くのお店は開店準備中です。それでも、開店しているお店から空豆を手に入れ、大滝の弁当を3つを袋に入れてもらい、バラずしも買い、鴨方の手延べラーメンを食べて、と楽しみます。お魚屋さんでは、真っ黒な液体になっているいけすを見て当方がタコかなと言うと、蛸は墨を吐かんのよ、イカじゃが、と教えてくれます。別の魚屋さんで、渡り蟹をゲットです。

この日は、事務所で雑務。地域人権憲章にかかわる報告原稿を思案している中で、1995年当時の月刊誌に、真田是先生が、将来の運動を探るシリーズに登場してくれているのを再発見。自然集団、機能集団などとの記述を含め、社会問題を捉える上で含蓄があるのです。この時代、組織的転換をはかるための準備をしてきたときです。ゆっくり読みたいものが凝縮されています。

小畑先生が久し振りに事務所に顔を出してくださり、県内の自治体関係者との懇談学習会の件で相談でした。そして、岡山県地域人権問題研究集会の2012年度の運びなども話題になります。

この日は、地域人権憲章は、策定過程そのものが住民運動の一環と考えて提起することが大切だと再確認です。また、一つの企画を設定する上で、現状を把握し、行動計画を策定してとりくみ、そしてその効果を測り、またプランを立てる、その循環が必要、というのは当然のこと。その内容を具体的に提起することが今は問われているのか、などと考えるのでした。

　民主会館近隣に咲いてました

2日の土曜日、少しいつもより寝坊です。夜中に目が覚めるのが原因です。自宅で白いご飯の朝食をいただいてから、歩いて事務所に。

この日は、県人権連の２０１２年度第一回目の幹事会です。朝の時間を大切にという思いで、開会は９時３０分としました。遠くからもきちんと来てくれていました。専門部委員会の構成、全国研究集会への参加、県知事選挙にかかわる課題などが中心です。終えてから、県連総会の総括がきちんとされていない、という注文があったと聞こえてきます。指摘は、確かに、と思うこともあります、同時に参加確認が大切と実感です。

昼から、ゆっくり資料をあさります。読みかけの文庫本も。そして、全国研究集会報告用に「地域人権憲章」についてのこの間の論議を思い起こすべく、論点の柱を羅列していくのでした。

夕方、６時過ぎてから、ななくさに。管理者のＭさんに一昨日の理事会資料を届けて１時間ほど懇談。スタッフの仕事量が過重になっている現状を聞かせてもらいます。安心して働いてもらえる環境、どういう手立てをとるか思案です。

その会話中、利用者さんが夕食を摂っていました。９３歳の泊り利用のＧさんに利用者のＫさんが食事介助をしてくれていました。すぐ近所のアパートに引っ越ししてきたＵさん、美味しそうに手羽先をかじり、皿いっぱいのチャーハンをほぼ完食でした。安心感が食欲にも反映しています。当方が、帰ります、というと、気をつけてなぁ、と心やさしくあいさつしてくれるのでした。

　公園の紫陽花

6月1日、朝、公園での散歩、約30分です。1時間を超えて駐車すると1時間ごとに100円が必要。何台かの車が、一旦公園からでて、改めて入園しています。節約なのです。

事務所で、雑務。前夜のＮＰＯみんなの会の理事会での資料、訂正個所などを手直し。地域人権問題全国研究集会への参加呼びかけのチラシ、少し手をかけて300枚ほど印刷です。三戸さん来館、まずは社会保険事務所・国民年金機構に立ち寄り、離職者のＳさんの保険証の返還手続きです。常連さんのようにあいさつしてくれます。

その後、春日町の県労会議などに向かいます。議長と事務局長と親しく懇談です。若い人二人が事務局で頑張っているここの雰囲気は柔らかさを感じます。そして、生活と健康を守る会、革新懇、民主商工会などの事務所もまわります。事務所に帰ってきて、民主会館内の諸団体にも改めてお願いに回ります。

それから人権連の事務局のミーティングです。2日開催の幹事会の議案が相談内容です。午後から、林病院へ。患者中心の病院づくり委員会のラウンドです。

事務所に帰って、辞められた人への郵送する書類をつくりながら、何かと思案の時間を過ごすのでした。

　運動公園の紫陽花

5月31日、朝早く公園に。25分程度の散歩を。紫陽花の毎日の変化を写真におさめます。

事務所で、この夜の会議、ＮＰＯみんなの会の理事会の資料づくりです。明石さん来館されて、高校時代の同級生が亡くなって、1日の葬儀に参列するから、映画「沖縄」は夜の部で鑑賞するという話。続いてこの日で退職されるＳさんがごあいさつに。健康保険証の返却や離職票の件などです。

その後、人権連事務局のミーティング。社会保障推進協議会から、消費税増税反対、社会保障充実にむけた統一行動、早朝の宣伝行動が提起されています。その参加を募るやり方に、やる気、がみえないと腹立ちを覚え、再度集まってもらい当方から提起し直します。まだ、自らを青臭く若いと反省、同時に若者がこういうとりくみに率先できる体制をつくることが大切と再認識です。ななくさ更新手続きのことが気になりだします。連絡をいれて、まずはすすんでいる様子をきいてひと安心。そのななくさから、ななくさだより　№59が届きました。

夕方から、ＮＰＯ地域人権みんなの会の第4回理事会。理事9名が全員出席、ななくさ、かるがものスタッフ3人が参加してくれました。6月14日の総会に向けた準備などで、総会議案なども審議です。事業報告や計画、決算・予算、と合わせて、代表権の制限を明記するなどの定款変更の議案もあります。「わたしのまちの福祉マップ」の普及、地域人権問題全国集会への参加よびかけ、なども話し合われました。理事メンバーからは、ななくさ、かるがも、両事業所のとりくみを高く評価されていました。