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怒りの国民大集会、明治公園

|12年06月24日 |中島 |

23日、「いのちと暮らしを守れ 怒りの国民大集会」です。明治公園に2万4千人が集いました。岡山県からは80人。岡山県と名入りの型紙で作ったこげ茶色の帽子をもらいます。「岡山県人権連」の旗をセットするのに県労会議のメンバーが手伝ってくれます。民主会館内の医労連や民医連メンバーも数人います。

この公園の向かいの道沿いに朝から営業しているラーメン屋さんで昼ご飯。いわゆる立ち食い店。700円のラーメンは汁は熱く、麺は太く、チャーシューもたっぷり、ネギは自分で入れ放題というもの。売れすぎて材料が足らなくなり電話で取り寄せていました。こう売れると楽しいだろうな、と。

集会は、11時ごろからオープニング。バンドマン達の怒りの歌声が響きます。子どもたちの沖縄の踊りが目を引きます。

そして、全労連議長の大黒作治さんが主催者を代表して 「民主、自民、公明の密室談合で合意した消費税引き上げと社会保障改悪案、これを26日に強行採決しようとしている、怒りを込めて抗議する」、「消費税増税と原発再稼働は決めてはならないというのが国民の声だ」とあいさつ。

主婦連合会の山根香織会長と復旧・復興支援みやぎ県民センター代表委員の綱島不二雄さんが来賓で挨拶。山根さんは国民を置き去りにするな、綱島さんは被災者不在の復興計画と消費税増税のたくらみは同根だ、と指摘。

つづいて政党、各団体、各地域代表等から発言が続きます。日本共産党の志位和夫委員長が、「民主・自民・公明は国会の中では多数かもしれないが国民の中では日に日に孤立を深めている」と指摘。「消費税、TPP、原発、基地、それぞれの切実な一致点での共同を発展させよう」「日本を変える新しい統一戦線をつくろう」と訴えました。

全日本民医連の藤末会長は「福島では地域医療が崩壊している、それなのにその手当は放置し一方で原発再稼働を強行する、そういう命を脅かす政治を変えなくてはならない」と実践的に検証してきた背景をもとに訴え。

福島からこられた民商の代表は、「消費税増税は復旧の足かせ、仮設住宅に住む人々の、帰るに帰れない実状からくる様々な苦しみ、これらの対策が優先されるべき」と原発被災地への無策を訴えていました。

     デモ隊列がつづきます

午後1時半から、3隊に分けてデモ行進。新宿コースは一番長いコース。3時まで、岡山などのデモと比べると立ち止まることもほんの短時間、シュプレヒコールを都内に響かせて元気に歩いてきました。股関節に少し違和感を感じた頃が終点。日ごろの散歩程度では足腰の訓練になっていないのか、これでは平和行進も半日がよいところ、などと思案しながら、新幹線で岡山に帰りました。夜8時に着きました。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 1 »

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