|12年04月10日 |中島 |
運動公園、やまぶき
9日、朝は歩いて事務所に。途中、遠回りして農園に。水仙の黄色、あとは名が知らぬ紅い花、紫の花、などをパシリとカメラにおさめます。
事務所で雑務。当方がちらかせてしまっている応接室、書類などの整理をします。そして「地域と人権・岡山版」の校正です。一面の、3・11祈りの日の行動の写真、どうもそぐわない感じ。他にないとここの編集長はいうのですが、そのことに気付いてくれた釣り仲間のOさんから素敵な写真提供を受けて決着でした。
岡山市の東はずれに住むOさんから電話。父親が利用しているグループホームが数か月後に閉鎖するという一方的な話、どう受け止めたらよいか、という相談です。まずは行政としての指導は如何にということ、そして事業所の責任ある人からの説明、利用者家族との対応、などと話し合いました。
こういう事態にならないように、NPO事務局としても事業所運営に責任ある対応を出来る体制づくりが喫緊の課題だと思うのでした。
かるがものSさんが受領書の印刷に来館。その後、帰りに介護専門員の変更登録を市役所に届けるということでした。この日は、ななくさの花見、天気でよかったね、かるがもは11日に、しかし天気はどうなの、という会話も。
午後、4月からスタッフになられた方の健康保険などの加入届をもって国民年金機構に出かけます。事務所に帰ると、生健会のOさんより、ななくさ利用者のKさんのことで朗報の伝達。すぐにななくさに伝えます。事務所では、事務局3人のメンバーがNPOみんなの会発刊の「わたしのまちの福祉マップ」の最終のチェック。そのやりとりが聞こえてきます。出しゃばらないと決めたので任せます。
この日、2階に事務所を持つ、おかやま人権研究センター発行の「人権21、№217」が届きます。「南京の暮らしあれこれ」「私の本棚」「巻頭言」などに目を通します。巻頭言は、田中ひろし先生。「子どものこころとからだが危ない -放射線副読本と武道必修化ー」という内容です。重厚な論文は、じっくりと読もうと思っています。
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|12年04月9日 |中島 |
わが家の隣りの木蓮
8日、朝は7時過ぎまでゆっくりと布団の中。白いご飯の朝食をいただきます。息子や連れ合いはそれぞれ花見にでかけるといいます。
歩いて事務所に。途中、コンビニでやまかけ蕎麦を手に入れます。事務所で雑務。ななくさスタッフ一人一人が記入した1年間の振り返りなどを読ませてもらいます。少し休みながら読書の時間も。午後から、5月15日開催予定の国は基本合意を守れ、岡山フォーラム、よびかけビラを作成して、何人かにメールで送ります。
大阪在住の同級生がこの日岡山に。5時に会う予定が1時間早くなり、慌てて駅まで早足。駅前のビッグカメラのビルの5階の「かっぽーぎ」に、しかし、開店は5時だといわれます。そらそーだろう、と言いながらも日曜日ぐらい早く開けてもいいだろうに、と勝手な話も。駅地下の炉端焼きのお店に落ち着きました。
高校教員を退職して、いまはこれという仕事をしていない同級生、5月20日、21日には和歌山県の大地に出向いて日食を見るツアーにいくんだ、3年前は上海、その時は曇りながらもいくらか見えた、その時のツアー企画は富士ツーリスト、今回はJU観光、などと話してくれます。大阪の橋下市長の言動も話題に。教員の退職金、10年前に50歳ぐらいで退職したものが3000万円、それからさらに10年働いたのに2500万円に下がってしまったという話などをきくにつれ、閉塞感につつまれてしまう雰囲気、全国的ではあるが、大阪が先端を行っている感がしました。失われた10年、20年と言われていますが、まだまださらに失われつつある、という感をうけるのでした。
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|12年04月8日 |中島 |
7日、土曜日です。少し気分が楽な朝、公園に出向いて散歩です。青い空、すきとおるような、というのはこれを言うのか、ウォークマンから聞こえてくる音楽ともども、足の運びをテンポ良くさせてくれます。
事務所で雑務。前夜のかるがも、前前夜のななくさ会議の内容を復習です。4月7日、この日が誕生日だった北畠君のことを思い起こします。12年前に亡くなった彼、生きていれば59歳、きっと当方ももう少し任務を減らすことが出来たのでは、と思ったり。同じ日が誕生日という竹本さん、自宅が桜カーニバルの会場付近なので大変だろう、などと思いは過去から今日まで広がります。買い物に出かけて、結局は文庫本2冊、500円図書券を2枚と130円の現金で支払いました。自宅でご飯を一合だけ炊いて、一袋で1000円もする米沢牛入りのレトルトカレーをいただきました。
午後から、国民救援会の学習会に参加。2006年3月3日、高知県春野町の国道56号線での白バイとスクールバスの衝突事故。スクールバスの運転手のKさんが業務上過失致死罪で1年4カ月の禁固刑を課せられた事件です。「高知白バイ事件」とよんでいるようです。
特集されたテレビ報道をパワーポイントでみます。時速5キロから10キロで進行していたと主張する検察官、しかしその速度で1メートルにも及ぶスリップ痕がつくのか、乗っていた生徒と教諭、後ろの車を運転していた校長先生など全員が、バスは止まっていたと証言している、などとその立証過程が理解困難であり、つくられたものとしか言いようがない、という柱で構成されていました。
弁護士の生田さん、高知県救援会の会長、事務局長、Kさん本人も参加されました。それぞれのお話は、本来だれが考えても白バイに問題あり、と判断する事実関係なのに、こういう司法判断になっていくのはなぜか、この事件の背景などに迫っていきます。スリップ痕、刷毛でコーラを塗ると同じように見えるようです。しかし、当然タイヤの溝の痕跡は残りません。署名や支援する会への申込書などが、岡山県救援会の方から手渡され、引き続きの連帯した取り組みを確認する学習会となりました。
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|12年04月7日 |中島 |
6日、肌寒い朝です。公園でいつもより長く散歩です。ピンク色の椿、珍しさも手伝って鮮やかで豪華な雰囲気を醸し出します。
事務所で雑務。「映画・大地の詩」の鑑賞券が欲しいという方が訪ねてこられます。10枚預っていてはじめて1枚売れました。その後、地域と人権・県連版のコラム原稿仕上げます。この原稿、そして昨年岩手県宮古市に救援物資を運んだ時の現地での写真も含め、めーるでガシャン。
母親の食料の買い出しに30分ほど外出させてもらい、ついでに昼弁当2人前も購入です。
ななくさの慎ちゃん昼すぎに来館。当方の印鑑証明が必要とということ、そのながれで介護請求、社会福祉保障サービスの内容などにも話が続きます。
1時を過ぎて、中区にある林病院へ。患者中心の病院づくり委員会でラウンドと呼ばれている、すべての病院内を歩いて意見書・要望書の回収、病院施設上の課題のチェックなどを行います。病院内に設置されている断酒会の方からの意見を通じて、ノンアルコールというビールをレクの集まりにだすことがどう捉えられているか、考えさせられました。写真は、病棟に展示されていたストーンアート。石そのものも患者さんたちが川原に出かけて探してきた、とスタッフが嬉しそうに話してくれました。終えて、ほんの10分ほど林友の会のNさんたちと懇談。
事務所に帰り、午前中から手掛けていたかるがも会議の資料などを仕上げます。5時35分に事務所を出て、ちょうど6時にかるがもに。かるがも会議、今回は7人です。年間のまとめと新年度計画、利用者さんの動向、年度初めの諸課題などが論議されます。年度計画策定の具体化は、7日に原案策定、11日に職員会議に提案という流れとなりました。
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|12年04月6日 |中島 |
5日、この日も朝は公園へ。さまざまな花を見るのが楽しい時期でもあります。朝の青空とすっきりとした空気、がマッチします。
事務所に着いて雑務。メールには、男性介護者の会主催のつどいの素敵なビラが届いていました。みんなの会も後援団体に名を連ねさせてもらいました。岡山・男性介護者の会、蒜山からフリーダムがやってきます。
早い時間帯に、岡山民報のO編集長来館。にぎやかになります。消費税増税反対の学習会、この7日開催の案内に、商工団体連合会FさんとKさんが来館。消費税が5%増額されると、岡山のある病院では8000万円の支出増になると言っていた、零細業者は転嫁できないから潰れてしまうなどと、少し懇談です。
その後、机周りの整理もします。ななくさの慎ちゃんから電話、利用者さんの住居、ななくさの近所に転居できる条件づくりが課題に。ななくさとしても一部屋借りることで進めてくれています。
午後から、NPOみんなの会が発刊する「わたしのまちの福祉マップ」の最終チェック。4人が読み合わせて、全体の流れと整合性等をみていきます。多くの医療、介護にかかわる組織から広告もいただき掲載させてもらいます。感謝です。
夕方、6時から、ななくさ会議。7人が集まります。利用者さんの動向と家族の要望の課題、一人暮らしの利用者さんの新たな住居への転居、新年度の体制上の課題、6年経過することにかかわる更新手続き、などが議事の内容です。一部屋借りるワンルーム形式のアパート、いかに活用するか楽しい論議でした。
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|12年04月5日 |中島 |
4日、朝、台風一過のような晴天、いつもより少し早く公園に出かけます。落ちた小枝があちこちに。公園の清掃管理をしている知り合いの方たちがあとで清掃するんだろうなと思いつつ、30分の散歩です。
事務所で雑務。明石さん来館されて、県地域人権問題研究集会の総括会議で出した総括内容、これをすべて読んでくれて、統一したものにするためのアドバイスをしてくれます。そのあと、5・3憲法記念日岡山県民のつどい、の参加券とチラシを岡山大学名誉教授の山口先生たちが持参してくれます。「いのちのうた こころのうた」を沢知恵さん、「ヒロシマとフクシマどっちが遠い」をアーサー・ビナードさんが、というダブルキャストの豪華版、話題を呼びそうです。5・3憲法記念日 岡山県民のつどい
岡山駅西口にある国際交流センターに出向いて、当方の印鑑証明書を交付してもらいます。印鑑手帳と本人証明ができるもの、そして300円、が必要でした。これを携えて、銀行に。後見している方の銀行通帳、これを後見人の名も入れたものに変更しておく必要があったのです。担当の女性は手際よく書類を出してくれて、こちらが用意していた、登記事項証明書と印鑑証明などをコピーしてくれて原本は返却してくれます。成年後見制度が銀行業界などでも浸透しているのでしょう、担当女性がすこし後見事務や当方のかかわり方などについて話されてきます。今回のこと、無事完了ですが、キャッシュカードは返却しました。
事務所に帰るとすぐに、共同映画社のWさん来館。映画・沖縄の上映会の件です。その後、地域と人権・岡山版の原稿、2本を仕上げます。5日の夕方のななくさ会議の議案の準備にも。
兵庫県のMさんから、6月17日に姫路での集まりにきて話をせんか、と誘われます。この日は、有馬理恵さん主演で釈迦内柩唄の岡山公演の日。迷いましたが、姫路でというあつまりはふるさとを思い起こしてしまい、いくよ、と返答でした。
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