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朝の青空、透きとおるすがすがしさ

|12年04月8日 |中島 |

7日、土曜日です。少し気分が楽な朝、公園に出向いて散歩です。青い空、すきとおるような、というのはこれを言うのか、ウォークマンから聞こえてくる音楽ともども、足の運びをテンポ良くさせてくれます。

事務所で雑務。前夜のかるがも、前前夜のななくさ会議の内容を復習です。4月7日、この日が誕生日だった北畠君のことを思い起こします。12年前に亡くなった彼、生きていれば59歳、きっと当方ももう少し任務を減らすことが出来たのでは、と思ったり。同じ日が誕生日という竹本さん、自宅が桜カーニバルの会場付近なので大変だろう、などと思いは過去から今日まで広がります。買い物に出かけて、結局は文庫本2冊、500円図書券を2枚と130円の現金で支払いました。自宅でご飯を一合だけ炊いて、一袋で1000円もする米沢牛入りのレトルトカレーをいただきました。

午後から、国民救援会の学習会に参加。2006年3月3日、高知県春野町の国道56号線での白バイとスクールバスの衝突事故。スクールバスの運転手のKさんが業務上過失致死罪で1年4カ月の禁固刑を課せられた事件です。「高知白バイ事件」とよんでいるようです。

特集されたテレビ報道をパワーポイントでみます。時速5キロから10キロで進行していたと主張する検察官、しかしその速度で1メートルにも及ぶスリップ痕がつくのか、乗っていた生徒と教諭、後ろの車を運転していた校長先生など全員が、バスは止まっていたと証言している、などとその立証過程が理解困難であり、つくられたものとしか言いようがない、という柱で構成されていました。

弁護士の生田さん、高知県救援会の会長、事務局長、Kさん本人も参加されました。それぞれのお話は、本来だれが考えても白バイに問題あり、と判断する事実関係なのに、こういう司法判断になっていくのはなぜか、この事件の背景などに迫っていきます。スリップ痕、刷毛でコーラを塗ると同じように見えるようです。しかし、当然タイヤの溝の痕跡は残りません。署名や支援する会への申込書などが、岡山県救援会の方から手渡され、引き続きの連帯した取り組みを確認する学習会となりました。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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