|10年08月25日 |中島 |
24日、国民年金機構の事務所にでかけ、被保険者の住所変更届を提出。1度目は自転車でいきましたがなんという暑さ。記載ミスがあり2度目の訪問は車で行きました。
そんなさなか、前夜の会議のことを思い出します。ある議会で、生活保護世帯に対して熱中症対策としてクーラーを取り付けてほしいという要求を審議していたが、休憩になった途端、「外で汗かいて働かんからなるんじゃ」と言い放った議員がいるという、ことを。自己責任論の範疇を通り越して暴論もいいところ。
昼すぎてから、今月ま末まで出さなくてはならない全国地方自治研集会、まちづくり分科会のレポートの作成。とりあえず完成させて、メールでガッシャン。
この日、福祉のひろば9月号を読んだ、N原さんの「利用者を丸ごと捉える主任ケアマネジャーの実践的挑戦」は、まさに同感、すごい、という連絡が。
当方も、すでに読ませてもらっていたが、「自分だけができればいい、自分だけが知っていればいい、というふうにはしてきていません」、「みんなに返していく、みんなで一緒にどうするかを心掛ければ、私も職場のみんなから学ばせてもらえる」という彼女のポリシーをあらわせていたところが特に気に入りました。
このN原さんもいてくれて、夕方から、かるがも運営推進会議です。管理者の石田さんはこの日交通事故で被害者となり、K下さんは息子さんが町議会の選挙初日ということで欠席。友の会の木阪さんなどと、かるがも運営について意見交換でした。
かるがもの看護師さんが体調を崩されたことなどをうけて、当面の勤務体制など緊急的課題として惹起しました。みんなで乗り越えていくことも確認したのでした。
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|10年08月24日 |中島 |
鶴彬こころの軌跡
23日、朝は9時前にS長さん来館。この日は、かるがもの7月度伝票の入力です。
昼ご飯、この日もスーパーで調達。自宅に帰って、近所の病院で点滴を受けた連れ合いを迎え、食べてもらいます。娘が孫を連れてきたので、バトンタッチ。
午後、入院中のH氏に会いに協立病院まで。談話室で読書をしながら、めずらしくプリンを食べています。血糖値が下がって一時しんどかった日もあったようで、その対策の一環のようです。28日には退院できるようです。一安心です。
事務所に帰ってきたら、机の上に「鶴彬こころの軌跡」の映画試写会の案内と、「アルプスの正宗」4合瓶がありました。黒よんダムに旅してきたOさんのお土産。そのOさんが呼びかけ人となって試写会(9/10、13.30から 岡山カトリック教会)を開く、ということでした。
夕方から、情勢学習会。9時過ぎに帰り、昼スーパーで仕入れたおかずを肴に、この熱い一日のシメとして、ビールでしのいだのでした。
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|10年08月23日 |中島 |
古事記・日本書紀と明治国家構想、学習会予定
22日、自宅でゆっくりしてから事務所に。着いた途端、見ていたような感じで、N元さんから電話。組織の発展のための人的配置の件での相談でした。その後すぐにT田さんからも。とある定年を迎えた人からの相談で仕事先をさがしているとのこと、でした。
昼には、スーパーで出来合いの弁当を買いこんで自宅に戻ります。寝込んでいた連れ合いもいくらか食欲が出てきたようでひと安心。その後、県立図書館へ愛車タントを走らせます。駐車場入り口では10数台が並んで待っています。今回は辛抱してまつことに。予想外にスムースに動きます。10分足らずで入れました。
学びの広場の連続学習会。会員になったから1100円の参加費です。内容は「日本国憲法の政治学」講座で講師は小畑先生。今回は11回目。9月26日が最終となります。この日は、小沢一郎論。93年の彼の著書「日本改造計画」から見てとれる戦略とその姿勢などを紐解いていきます。グランド・キャニオンに柵がないことを例に、日本は公的なものに頼りすぎている、だから自立していない、自立には規制緩和を、とする手法、そして自立させてから民主主義の政治をやる、という論理だて、これをどう見るのかが主題。人権を基軸に、民主主義をとらえていくことの重要性に話は及びます。
また、国民の意識・精神に国家が介入する問題、能力主義的自由平等観のレベルでの民主主義のとらえ方の問題は、今日の人権を考えていくうえで大きな示唆をもらいました。
学びの広場では、小畑先生に2011年から5年かけて、古事記、日本書紀などをもとにして日本の政治の源流を考えていく学習会を企画しています。5年間計画とは恐れ入りました。さて、当方も5年計画ぐらいはたてても良い時期かと悩みます。うーむ。
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|10年08月22日 |中島 |
21日、朝の事務所には、人権連県連の「青年・女性対策委員会」に参加するメンバーがこられ、賑やかなこと。声も大きいのです。この会議に参加されていたN森さんから、つい最近、内モンゴルに旅してきたお土産として、「風干牛肉」をいただきました。やはり会議にでてきた、竹本さん、お母さんが入院中とのこと。会議が終わって1時間ほど、運動と地域の現状などで懇談でした。いつも気になる地域のお婆さんのこと、大事にされていることが良くわかります。
途中、事務所と自宅を2回の往復。連れ合いが何年間に一度の頻度で「眩暈」になります。お粥を作ったり、冷たいものがよいと判断してアイスやジュース、果物などの購入も。この時ばかりは、本性のやさしさを全面にだしやすいのです。
夕方からは、Tさんと懇談。人間的なやさしさが一段と心に沁みるのでした。
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|10年08月21日 |中島 |
20日、朝は早く事務所に出て、地方自治研集会の報告レジメの下準備。10時まえに、この間、かるがもでボランティアで援助してくれているN原さん来館。続いて、かるがも管理者の石田さんも。N原さん、履歴書を持参されていて、その専門性を活かして、「男社会」なんたるもの、という感じでブルドーザーのように活動してきたきた経歴がわかります。そして、NPOみんなの会で働いてくれることにかかわって、「人の繋がりを生かしながら、地域での福祉事業の展開を通じて、一人一人の生活が保障される地域づくりへのお手伝いができれば」と記述されていました。
昼は、金ちゃんと愛車タントを走らせて、「アーリーバード」へ。いつもお客さんで一杯なのに、この日は先客がいない。ハヤシライス、金ちゃんは当然大盛り。玉ねぎのパリパリ感、ここの特徴です。
帰って間もなく、明石さんが来館。民主県政実現むけたとりくみにかかわる課題が話題に。その後、県人権連の事務局会議。25日の自治体交流学習会の準備が中心です。この会議を終えてまもなく、小畑先生来館。人権岡山主催の人権問題研究集会の打ち合わせ。ななくさと人権岡山両方の事務局を受け持つ住宅さんを交えての打ち合わせでした。やはり、全国研究集会の分科会など成果も話題に繋がります。そのあと、同和対策審議会答申の評価をめぐっての資料などのことで懇談でした。
その後すぐに、6時から、NPOおかやま人権研究センターの理事会。出席率もよく、「人権21」の特集を組む上での論議も活発です。家族の崩壊、というテーマにかかわって、男女参画、DV、虐待などの関連、家庭の生命を維持する所得・ベーシックインカムなども、それぞれの専門領域から話は尽きません。親密圏の変容、などという初めて聞く言葉も出てきて、理論的な柱立て、論議だてが大切であることも勉強になりました。
理事会では、倉敷市で行う人権啓発事業は、NPOみんなの会の企画にここのNPOが後援することとなりました。
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|10年08月20日 |中島 |
19日、朝はS長さん来館。ななくさの7月度会計の入力、無事終了です。
朝一番に、NPOみんなの会の事務局で打ち合わせ。倉敷市での人権学習会の開催などの準備に入りました。途中、革新懇の明石さん来館。話題は、あと半年となった地方選挙。その後、平和書房の相木さんが盆明けの工事のことでご挨拶。管理人さんに正式に顔合わせをしてもらう。
その後、三戸さん来館。愛車タントの1カ月点検に東岡山方面につき合ってもらうことに。途中、昼ご飯を「けやき通り」にある中華そば「一仙」へ。ミニミニかつ丼と中華そばのセットをいただいたのです。
事務所に帰って、来年1月1日で二〇歳になるという青年と懇談。今年の平和行進、県内を通して歩いた若者です。茶髪が丸刈りに変貌していました。話のなかで、ガソリンスタンドで働いていたが、店長がバイトの子をいじめるのでそのことで口論となって辞めてしまった、と言います。得意とすることはと問いかけると、「体力」「持続力」とも。あと、金ちゃんが、ななくさ、に案内してくれました。無理に引っ張らない、しかし自らの考え方の中で私たちの仲間になってくれれば、という思いを強くしました。若い人の将来に影響を与えるかもしれない立場の人の言動も磨かなくては、とも。
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