専門性を誰のために活かすかが大切です
20日、朝は早く事務所に出て、地方自治研集会の報告レジメの下準備。10時まえに、この間、かるがもでボランティアで援助してくれているN原さん来館。続いて、かるがも管理者の石田さんも。N原さん、履歴書を持参されていて、その専門性を活かして、「男社会」なんたるもの、という感じでブルドーザーのように活動してきたきた経歴がわかります。そして、NPOみんなの会で働いてくれることにかかわって、「人の繋がりを生かしながら、地域での福祉事業の展開を通じて、一人一人の生活が保障される地域づくりへのお手伝いができれば」と記述されていました。
昼は、金ちゃんと愛車タントを走らせて、「アーリーバード」へ。いつもお客さんで一杯なのに、この日は先客がいない。ハヤシライス、金ちゃんは当然大盛り。玉ねぎのパリパリ感、ここの特徴です。
帰って間もなく、明石さんが来館。民主県政実現むけたとりくみにかかわる課題が話題に。その後、県人権連の事務局会議。25日の自治体交流学習会の準備が中心です。この会議を終えてまもなく、小畑先生来館。人権岡山主催の人権問題研究集会の打ち合わせ。ななくさと人権岡山両方の事務局を受け持つ住宅さんを交えての打ち合わせでした。やはり、全国研究集会の分科会など成果も話題に繋がります。そのあと、同和対策審議会答申の評価をめぐっての資料などのことで懇談でした。
その後すぐに、6時から、NPOおかやま人権研究センターの理事会。出席率もよく、「人権21」の特集を組む上での論議も活発です。家族の崩壊、というテーマにかかわって、男女参画、DV、虐待などの関連、家庭の生命を維持する所得・ベーシックインカムなども、それぞれの専門領域から話は尽きません。親密圏の変容、などという初めて聞く言葉も出てきて、理論的な柱立て、論議だてが大切であることも勉強になりました。
理事会では、倉敷市で行う人権啓発事業は、NPOみんなの会の企画にここのNPOが後援することとなりました。
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