あつい、ことから考えてみました
|10年08月7日 |中島 |
6日、あつい広島の日。事務所のテレビ画面から平和式典の様子を垣間見ていました。パン国連事務総長が式典であいさつするなど、大きく変化していると実感。しかし、わが国の代表者、記者会見では「核は抑止力」と述べたと言います。かつて新聞にのせられた、8時15分の広島市民の様子を撮った写真を思い起こします。市民、国民の願いはどこにあるのかを見ようとしない政治家に、こちらの方がイラだちを覚えます。
この日、「地域と人権」月刊誌、「地域と人権」県連版、それぞれの校正に。
県連版のコラムに書いた熱中症、その熱中症にかかわる記事がひろく新聞でも多く取り上げられています。生活保護世帯でクーラーがない家に住んでいる人たちのこと、電気代を節約して冷房をかけないで過ごす高齢者の方、など貧困が健康と命まで格差を持ち込んでいるのです。
「住まいは人権」、「地域から人権を」の二つを活かした運動が求められている、と思うのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »