地域医療の充実を
17日、朝少し遅めの出勤となりました。朝が辛いというのはまだ本調子ではなさそう。午前中は、5日ぶりにあう事務所メンバーと当面の課題でミニ打ち合わせ。
昼からの林病院での会議にむけて、病院の近所の「一仙」へ。中華そばといなりずし1個をいただく。トンコツ味をベースにいろいろなものを取り入れたスープが美味しいのです。みそかつ丼も気にはなりますが、そばと二つは食べれない。ミニどんぶりのさらにその半分が、レディース用にありました。今度は、だれか女性をともなってそれにしようと思いながら、いなりずしも結構いけたのです。
1時からの「林友の会」常任幹事会。なじみの事務局メンバーは体調不良などで欠席。今年4月から事務局に入った若い女性が準備され、会議も進めます。そういう状況も反映したのか、論議を呼びやすくなります。特に、女性の発言の機会が多くなりました。
その中で、「友の会」は「家族会」から出発した経緯は大事にしながらも、市民を含め心の健康を守る市民運動をすすめていく組織であり、民医連のいう共同組織としての位置付けが大切である、というかつて病院の幹部をされていた人の話は改めて納得。
また、精神病は日本の三大疾病の一つであること、社会的入院は悪という面だけ強調して社会復帰と地域医療には力を注がないやり方が問題だ、などと話は続きます。イギリスのブレア政権時代での地域医療の話にも及びます。林病院がとりいれた「無料低額診療」ことでは、今まで2名の方が利用された、労災申請にかかわる診断書がほしいと言われる患者さんが増えてきた(裁判などになると証言しなくてはならないので一般的には医師の間でも歓迎されていないようです。ここで故・南雲先生の話も出てきました)、など新たな情勢の反映も報告された。
会議に出ていた、認知症の人と家族の会の妻井さんに、NPOみんなの会主催の12月学習会の講師を依頼。快諾をいただきました。事務所に帰って、新たに届いた郵便物などの整理。その中に、ななくさ職員S本さんの健診結果表がありましたが、この日は懇親会。せめて、気分よく飲んでもらってから渡した方がよいかと考え、翌日渡しにすることに。
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