地域活動に思うこと
|07年09月28日 |中島 |
27日、夕方から地域活動のあり方について懇談。最近、生活と健康を守る会の全国女性交流集会に参加したが、講師の都留民子さん(広島県立大学)の講演がとてもわかりやすかったよ、という話がきっかけ。相談活動を主体的にうけることが出来る、体制と人材、これがキーポイントになるのでは、などと。かつて、相談活動を担ってきた人たちは、地域住民と日常的に密着した生活を送ってくる中で信頼を得ていた。その結果、他人には知られたくない内容でも相談にこられていた。集団的な要求は、提起も受け入れもしやすいが、個別問題、特に貧困からくる問題は訴えにくい社会にされている。地域住民運動が信頼される、その運動を担う人々が広く住民から頼られる、そういうことをめざすうえでも、さまざまな組織のあり方を見直していく必要がありそうです。
28日の朝、歩いて事務所に。信号待ちしていたとき、中学生同士がが、「ヤンマーでないんで、ミャンマーというところで、僧侶が、僧侶てわかる?」と話し合っていました。尊敬される僧侶を守って市民がデモに参加、発砲事件に。あのアメリカでさえ、デモ活動に敬意を払っている。市民社会での連帯の活動に思いは繋がります。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »