おだやかに過ぎる日々の中で
今日はとても良い天気です。やっと秋を思わせるような空の青さが心地よいです。ななくさでも、おだやかに一日が過ぎていきます。
22日の学習懇談会の後、さっそく参加者のソーシャルワーカーから相談がありました。ご夫婦そろっての入院。ご主人は退院のめどが立たず、奥さんの退院後の受け入れ先さがしの会議で小規模多機能はどうか?面談してほしいとのこと。
小規模多機能型サービスに対する期待の大きさを感じます。現在のななくさでは、通いを楽しみに、生き甲斐にされている利用者で、毎日定員いっぱいです。みなさん毎日ななくさで過したいのですが、そうもいかずお休みの日を設けてもらっている状況です。新しい利用者さんの登録の枠は5名分ありますが、調整が必要でスタッフの配置や定員枠の問題など頭を抱えることがたくさんあります。
安心して通ってこられる利用者さんの顔を見ながら、日々はおだやかに過ぎていきます。しかし、まだまだ支援を必要としている人達が大勢います。小規模多機能サービスに寄せられる期待に応えられるよう、色々な課題や矛盾を抱えながらもがんばっていきたいと思います。