コロナ禍の影響
8月31日、月曜日。朝、いつものように新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。ちょうどその時間帯、ヘルパーをされている方から電話あり。コロナ禍のもとヘルパー派遣の仕事がなくなり困っている、という話です。管理者さんと相談してこちらから連絡を入れる、という話に。引き続き、前日の革新懇総会の記念講演の要旨をまとめます。浅田訴訟と同様の千葉地裁での天海訴訟、9月4日が結審ではないかといわれています。その裁判、千葉市に対して公正な判決を求める団体署名、集めてくれたもの、送付です。民主県政をつくるみんなの会の県知事選挙にむけて事務所探しなどあれこれみなさんに協力をお願いしたり。
手ごろなお値段で売られている野菜などの直販店に出かけて少し買い物。カレーライスで昼食です。
新事務所に帰ってきます。この日は、みんなの家だんだんを7年間利用してくれた浅田さんの最後の利用日。自宅に帰る送迎車をみおくります。
夕方、北区春日町の勤労者福祉センターへ。県自治体問題研究所の市民公開講座です。「コロナ禍における中小企業の現状」のタイトルで、唐澤克樹さんと福木実さんが話されました。岡山県中小企業家同友会、岡山県中小企業支援センター、倉敷市アンケートなどのデータをみて、その影響は大きいものになっています。約2000社を対象にした岡山県中小企業支援センターのアンケートでは、資金繰りで1か月しか持たないと答えたのは4.0%、2か月が8.4%、3か月が24.1%となっています。影響なしは20.5%のみです。福木さんは、1週間でたった一人のお客さんというラーメン屋さんなど、個人商店など零細な事業所の実態報告をされます。討論では、コロナ禍のもと苦しんでいる業者への行政として、特に岡山県の姿勢が問題となってきます。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »