30日、日曜日。いつものように朝風呂で身支度、池にいつもより多くのパンを投げ入れてやります。Ｅテレの俳句番組を楽しみ、西川原の珈琲館へ。7時少し過ぎただけなのに先客が大勢おられます。モーニングサービスとコーンスープで朝食です。

新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日の人権連の会議のこと、利用者さんの入院のこと、利用者さんを後見してくれている専門職の方のことなど話し合います。

大きなフライパンで野菜炒めをつくり、炊き立てのご飯で昼食です。

市内北区津島にある労働福祉事業会館、むかしの労金ビルに走ります。県革新懇の第38回総会です。3密を避けるために200人入る会場、机一つに一人が座れる規模の参加です。

記念講演は、関西学院大学法学部教授の冨田宏冶さん、原水爆禁止世界大会宣言起草委員長もされています。「新型コロナ感染症と世界の変化　・・・いまこそ野党連合政権を・・・」と題して約100分、話してくれました。安倍首相の辞任表明の背景について、潰瘍性大腸炎という持病だけではない国民的な闘い積み重ねの影響だといいます。それは2017年5月3日の安倍首相の憲法改正発言、これは衆参どちらも発議に必要な2/3を占めていることを背景に発言したもの、しかし国民の反撃を受けて一向に進まなかった。憲法擁護の義務をもつ最高責任者が改正を公に発言すること自体が大きな問題ではあるが、憲法調査会での論議にもならない状態がつづいた。彼の心残りの一番ではないか、と話します。そして今年6月18日の国会終了後にはポスト安倍を巡って、河井夫妻などの逮捕と起訴に見られる与党内のすさまじい権力闘争が展開され、ある程度の決着がつく中で辞任表明になったのではないか、と分析されます。冨田さんは、核兵器禁止条約の論議の途中、反対の意思を示して席を立ってしまった日本代表、この状況のもと国連のグレーテス事務総長が日本国民と被爆者のみなさんにプレゼントしてくれたのが国連軍縮担当上級代表としての中満泉さんの誕生、だといわれます。その彼女が条約を取りまとめていく大きな役割を果たした、と。

その中泉さんが、原水爆禁止世界大会インニューヨークで「パンデミックが、一方で社会や組織や個人など私たち全員を団結させる可能性を生み出すことを期待しています。この危機を通じて連帯を築く中で、私たちは固定化した分断を乗り越え、困難であっても必要なその他の課題解決にもとりくまなければなりません。とりわけ、緊急の目標である核兵器の廃絶において」と話されたこと、また軍事を削ってコロナ対策をという点でも「国連の75年の歴史において、莫大な破壊力を持つ兵器により安全保障を確保しようとする愚かさがこれほど明らかであったことはありません」と話されていたこと、などを紹介。世界的に大きな変化、「自己責任から連帯の社会へ」「新自由主義からの決別」という大きな流れが作られていると話されます。

冨田さんは、個人の尊厳を守る社会と政治についても言及。生きづらさを抱えている人々へのよびかけと寄り添い、その人たちの同じ視線で自らの言葉として話し寄り添うことができたなら、その人たちの胸に落ち、琴線に触れることになる。若い政治に無関心の人たち、これまで選挙に棄権してきた人たちへ、どう訴えていく力をつけるか、そこが求められている、と強調されました。

2013/ 8/27 7:55

29日、土曜日。朝早くから目覚めます。朝の空気を部屋に入れて新聞などに目を通します。いつものように朝風呂、池の鯉たちにパンをあげてから新事務所へ。歩いてコンビニに出向き

食パンと週刊誌・文春を買ってきます。

雑務。文春にはすでに首相が辞意を表明するがごとく記事を仕立てています。菅官房長官が次の本命のようにも書いてあります。睡眠の質が良くないのか、書類や新聞に目を通していると、うとうとと。ええいと、気合を入れなおして民主会館へ。この日の資料が気になっていたので会議前に話し合いです。県下各地から18人の参加、蜜を避けての県人権連の会議です。安倍首相の辞意表明、憲法、民主主義、経済格差、権力の私物化などの問題、今後も解決させていく課題山積という認識で話させてもらいます。民主県政をつくるみんなの会のとりくみと県知事選挙のこと、10月に予定されている県ならびに県教育委員会との話し合いにかかわる要求書のまとめなど論議されていきます。

終えて、事務局長、一人の副議長と相談。最近顔を見せなくなった古くからの仲間、連絡を取り合ってもらいたいと話します。すぐに電話を入れてくれた副議長、すんなり連絡がとれたのです。顔を合わせて話し合うことにつながるように・・・。

津山からきてくれたＦさんと西崎食堂で昼ご飯。鯖の煮付けが定番、やはりおいしいのです。

新事務所に帰ります。少し休憩、読書。電話で民主県政をつくるみんなの会のこと、あれこれと連絡も。大野辻のコープのお店に走り、厚揚げなどを購入。残っていた野菜類と厚揚げを一緒に煮付けます。夕方、仕事を終えたみんなの家だんだんの池田さん、来所。市民劇場の9月例会、前進座の「東海道四谷怪談」の入場券などを持参してくれました。

2015/ 8/29 6:22

28日、金曜日。朝、久しぶりに桑田町の木村のパン屋さんへ。サンドイッチなどを買って新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。スタッフさんの体調のことなども聞かせてもらいます。

ＮＰＯ法人高齢者障害者支援ネットで法人後見しているＭさんのいる病院へ走ります。弁護士さんと当方が担当、病院のケースワーカーさん、相談支援専門員さん、看護師さん、入所を予定しているグループホームの管理者さんと担当世話人さん、当事者のＭさんを交えての相談会議です。体験入所を経験されて、順調に生活できたことを受けて、本格的に退院して入所する、という運び。そのために準備するものなど話し合います。行政への申請、限られた年金収入のもとでの生活、どの程度の金額をどのようにＭさんに渡せるか、自炊はどうか、などなど。グループホームの世話人の方々の日頃のご苦労にも思いは馳せます。同時に、Mさんの毎日の生活、食べていくだけでもきついなぁと、ほんと思います。当方とあまり年齢の差がないＭさんのこと、いろいろと思います。

少し走って、野菜や卵、焼き鳥、お米などを買ってきます。大学病院近くの、hanの木に出向いて遅めの昼食。ハンバーグ定食をいただきます。てづくりハンバーグがとても美味しく、野菜もたっぷり、完食です。

新事務所に帰る車のラジオから、安倍総理の辞意表明の臨時ニュースが流れます。すぐにお二人から、電話。辞めてしまった・・、これからが忙しくなりそう、などと。事務所で少し休憩。今度は県庁へ。県知事選挙にかかわり相談でした。

夕方、新事務所に帰ります。メールで届いた翌日の会議資料などに目を通します。民主県政をつくるみんなの会の取り組みで少し連絡が入ったり、また連絡したり。5時過ぎからの総理の記者会見を聴きます。7時を過ぎて帰宅。買ってきた、朝採れ卵をつかって、卵ご飯でしめたのでした。

コロナ問題。

岡山市が中学生に配布したもの。ご参考に。

岡山市から中学生たちへ、コロナ問題

26日、水曜日。新事務所へ。この日は、100歳まで頑張ったＮさんの後見制度でお世話になった方に、その遺品をおくります。紙袋に詰めて郵便局へ。710円の支払いでした。午後から、かつて後見制度でお世話になった施設など、よく走ったものだと思い起こしながら、愛車タントで走り回りました。

27日、木曜日。いつものように新事務所へ。

9時半には県庁の1階ホールに集合。この日は、中国地方 教職員組合共同闘争推進連絡会 、就職連、おかやま教育文化センターが連携して、ゆきとどいた教育と進路保障を求める要請書にもとづき県教委に要請です。コロナ対策も含め、児童・生徒たちの生命を守るためにも少人数学級の実現を強く求めました。学力テスト、文科省は今年中止したものの岡山県は独自に実施しています。目的などからして必要ない、生徒や教員に大きな負担を強いるテストは中止すべき、また公表は競争を煽るだけ、差別・選別の教育につながるのでは、と話します。高校生、大学生への給付奨学金の対応、その具体的数字を求めましたがつかんでいない、と回答。ぜひ、現状把握してほしいと要求します。特別支援学級の多学年編成について、あまりに多学年すぎる実態の解消を求めました。

夕方、民主会館へ。新聞社の記者の方と懇談。県知事選挙、国政選挙、そして最近の地方都市の首長選挙などを巡ってあれこれでした。

2014/ 8/25 6:58

25日、火曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度。池の鯉たちにパンをあげてから新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。送迎車のリース契約と任意保険のこと、国家資格試験のことなど話し合います。

県商工団体連合会の福木さん、来所。忙しい合間をぬっての鉄道を使っての小さな日帰り旅、そのハプニングや旅先の様子を聞かせてもらいます。民主県政をつくるみんなの会の会議設定などもあれこれと。

成年後見制度で後見していて今年2月に100歳で亡くなったＮさんの遺品、お世話になった方に届けてみようと手紙を書いたり送るように準備です。7月末までの3つのみんなの家の損益計算書、構成費なども見比べたくて資料を。

この日食べたいもの、急にデミグラスソースのカツ丼を思い起こし、岡山駅前の野村にするかと迷った末に富田町あたりの、なるほどや、のこの日一番のお客さんに。カツ丼には生卵もトッピング、餃子をお持ち帰りに頼みます。

新事務所に帰り、少し休憩。まだまだ暑いのです。成年後見制度で保佐している84歳の女性、Ｍさんが入院している病院へ。退院の見通しがついたということで、帰る施設の看護師さん、病院の医師と看護師、ケースワーカー、理学療法士のみなさんが一堂に。短時間ですが、それぞれの分野から病院内での生活の様子がみてとれるように説明を受けます。退院は9月初旬ということに決まりました。

新事務所に帰ります。暑いのです。メールを開くと、「昼間たかし」さんという方、岡山県出身のルポライター、ジャーナリストのようですが、「紙の爆弾」9月号という月刊誌でしょう、それに投稿した文書の一部を問題にされている、という情報がとどきます。掲載された「政治家に売り飛ばされた「表現の自由」の末路」という文書は何を主題にしたいのかよくわからない感じですが、知識としての課題はあるものの一部の文言だけ取り上げられて問題にされることでもない、という感じ。

夕方、海に走ります。広い海岸線に誰もいない感じ。マイポイントに行くと、あれれー、先客が一人います。よりによってここで釣らなくてもよかろうに、と。少し離れたポイント竿を出しますが、さっぱり。先客は何回も釣りあげているのです。この日の潮でこのポイントが良いということ、この先客のほうが先に知っていたのかな、と思い直して、今日はダメ、と早めに切り上げたのでした。