市民のつどい、分科会会議
29日、木曜日。朝、いつものように新事務所へ。
雑務。事務局の安田さんに前日の県教委との話し合い、特に学力テストの問題などを話します。親としての立場の意見、参考になるのです。
成年後見制度で保佐している83歳のMさんのいる施設に走ります。耳の聞こえが悪くなったという訴えが続いている、という施設の看護師さんからの連絡で気になっていたので直接に窺いです。会話は十分できるのですが、さて本人は左耳が遠くなった、と。改めて、耳鼻科で診察してもらうことにしましょう、と。
帰り道、岡山市の福祉事務所に。措置施設に居るMさんの収入状況からして補聴器などの購入で所持金が苦しい状態になった場合などを想定して、相談にいったのです。すると、生活保護制度での対応ですか、と窓口の方が言われるので、対応できるの、とこちらが問いかけると、担当者という職員にバトンタッチして相談室で対応してくれました。まあ、なんと相談に来た人が座る位置の真正面の壁に、「〇〇警察署 暴力・・電話・・・」という大きな張り紙があるのです。
相談内容は、また別のケースワーカーさんも入ってこられて、措置施設の場合の具体的ケースなどを示してくれたので、ある面納得もできました。しかし、措置施設の入所者さんのMさんが月に76000円ほどの年金収入から、岡山市に月に48700円もの一部負担金を支払っている、そういう制度になっていること知らなかったようです。現行の生活保護制度では、Mさんへの対応は難しい、そういうレベルでは本当に困った人に対応する制度になりきっていないのでは、というと、ケースワーカーさんは不十分な面もあります、とこたえるのでした。
この日は、3時ごろに民主会館へ。JU観光の杉田さんと「浅田達雄さんと行く、空飛ぶ車椅子・沖縄への旅」の案内チラシの最終的な詰めです。
革新懇の事務所で少し氏平事務局長と総会の進め方、組織作りのことで懇談。一旦事務所に帰り、今度は勤労者福祉センターへ。9月8日開催の市民のつどい・第4分科会の打ち合わせ会議です。則武弁護士が共同討論者となっていて、分科会をどう組み立てていくのかの最初からの論議となって、ここでも学習になりました。
8時半過ぎに帰宅。いただいたモダン焼きでビールでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »