条約・法律・条例における障害者差別禁止の課題
|18年03月5日 |中島 |
4日、日曜日。朝、早朝の配りものを終えて朝風呂で身支度。白い炊立てのご飯で朝食。池の鯉、鴨たちにパンを投げ入れてから、新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。もろもろの打ち合わせとなります。連れ合いの恩師にあたるT先生、来所。税申告の在り方なども話します。帰られてから、当方の申告、その準備に。
冷凍物を温めて昼ご飯。
午後、林病院のひまわりホールへ走ります。障害者の人権を考える学習講座、今年第3回目の開催です。当方は今年度は初めての参加です。
まず、川島聡さん(岡山理科大学准教授)から「条約・法律・条例における障害者差別禁止の課題」と題して講演がありました。条約・法律・条例は当事者の主人公としての運動があってこそのもの、という姿勢がこちらの心を惹きつけます。基本的人権の捉え方、根っこにあるものとしての、人間の尊厳、差異の尊重、などを理路整然と話されます。条例づくり、そのプロセスが大切です、とも。
障害について、医学モデルと社会モデルについても説明され、イギリス型、アメリカ型などにも言及されながら、障害者差別解消法は、社会的障壁を取り除く、まさにバリアフリーの実現のための法律、だと話され、奥が深いなぁーと感嘆でした。
夕方、7時過ぎに帰宅。日曜日、早朝から一日よくがんばったと自分を慰め、ビール。土曜日に録画してくれていた、寅さん、松坂慶子の若い時代を見ながら、思わず声が出るのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »