21日、水曜日。

この日は、自宅にいる朝早くから、後見制度で保佐しているMさんより電話が届きます。少し気になります。

新事務所についてから雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。話し合いの後、書類整理。岡山市保健福祉局事業者指導課へ走ります。2018年度介護職員処遇改善加算金の申請用紙を担当職員に手渡しです。その後、スーパーでみかんを買って、朝早く電話があったMさんに届けます。やはり気になって正解でした。

午後からは読書とさんぽの一日。夕方、新事務所に帰ります。7時半ごろ帰宅、スーパーで買ってきた、さよりの一夜干しがビールにぴったり、美味しいのでした。

20日、火曜日。朝、いつもより早く4時半に目覚めます。朝風呂で身支度、暗い中、池の鴨たちにパンを投げ入れてびっくりさせてやり、自宅を出発。車で5分で到着。

新事務所で雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。体調や小規模多機能ホームでの利用者さん支援にかかわる話も。我が町内会の会長さん、来所。国道180号線都市計画道路拡張工事にかかわる岡山市の説明会、先日の土曜日行われたものの概要をまとめてくれています。関西町の町内会長、「はなだ屋」の大将に連絡をいれ、あらためて相談する日程も設定です。

暖かい陽射しを浴びて運動公園へ。一気に春が来たようです。ふと、海が待っているよ、と想うのです。学南町のエル・グレコでハンバーグを食べたかったのですが、若い人たちで満員、あきらめてふらふらと法界院駅あたりまで散歩でした。結局、車を走らせ甚五郎で山かけそばで昼食。隣に陣取り「そば鍋」を楽しんでいる高齢男性、当方の蕎麦をすする音を聞いて、「あの人、蕎麦がすきなんだねー」と店の人と話しています。蕎麦は、冷たいものが美味しいのです。

午後、民主会館へ。県革新懇代表世話人会議です。安倍9条改悪反対の全国3000万名署名運動などが話し合われます。もうひとつの話し合いに出て、夕方、新事務所に帰ります。届いているメールをチェック。帰宅は7時半過ぎ、軽めのビールと炊き立ての白いご飯で夕食でした。

18日の日曜日。

新事務所で雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。家族介護のこと話題です。明石さん、来所。来年の春の統一地方選挙も含めた取り組みなども。

2018年度介護職員処遇改善加算金申請の準備、改めて昨年度の申請コピーや手引きなどに目をとおします。

午後2時ごろから出発。釣り具のタイムで、餌は青虫1000円、磯靴も新品を買って玉野の日出海岸へ。釣りクラブの例会。一週間延期になったもの。喜兵衛島へ3人が下船。暗くなってからやっとあたり。合計赤メバル19センチ前後3尾の釣果。餌は、800円分ほど海に帰します。

19日、月曜日。眠い目をこすりながら7時前に新事務所。7時半から、歩いてすぐの大通りで19日定例の早朝スタンディング(2015年9月19日成立の安保関連法の廃止にむけて)。この日は6人の参加。終えて、同じ町内会の3人が珈琲タイム。

県商工団体連合会の福木さん、来所。純米酒頒布会の銘酒を持参してくれます。兵庫県加西市の富久錦、京都府宮津の香田の2本です。前日の釣り例会や子どもたちのこと話題に。

クリームシチューをつくって持参したおにぎりで昼ご飯。

午後、関西町の喫茶・ひまわり前で午後のスタンディング、7人の参加。マイクから、憲法改悪反対の3000万名署名のお願い、都市計画道路拡幅工事にむけての動きなども話します。

その後、岡山市南区の北浦にある、ひだまりの里病院へ。林友の会の幹事会です。6月の総会にむけた様々な取り組みの報告などがメイン。精神医療がたどつてきた道と林病院・ひだまり病院の役割、などについての連続学習会の開催などしてくれたらありがたい、と要望です。

帰り道、岡山市春日町の勤労者福祉センターへ。岡山県自治体問題研究所の市民公開講座に参加。この日は、「小規模事業所実態アンケート」の分析。県内、330事業所の基礎的データを紹介してくれます。終えて、研究所の理事会。4月からの講座や総会の準備などが話し合われます。

9時過ぎて帰宅。軽めのビールで夕食でした。

17日、土曜日。またも二度寝になってしまい朝７時に起床。それでも池の鴨たちにはパンを投げ入れてやり、8時過ぎに新事務所へ。

雑務。午前中はなにかと資料に目をとおします。問いかけがあったことにこたえる準備をするために、吉野源三郎著「君たちはどう生きる」(マガジンハウス発行)をばらばらと全体をななめよみ。

早めの昼食、冷凍のお好み焼きを温めて済ませます。

午後、勤労者福祉センターへ。NPO法人朝日訴訟の会の第１３回総会です。会長の則武透弁護士が、学生・青年たちに社会問題への関心をいかにすれば呼び起こせるか、と問いかけも含めた開会のあいさつ。

佛教大学教授の鈴木勉氏が記念講演、「憲法２５条を活かした社会を実現するために・・・朝日訴訟から学ぶ・・・」が演題。当時の学生が自主的に堀木ゼミなどと学習活動を展開していた堀木訴訟の支援運動を通じて社会保障の分野に進んだ経験をまず話され自己紹介。朝日訴訟の最大の貢献は、「貧しさは恥ではないが、貧しさと闘わないことは恥である」という言葉に象徴される、とも話されます。

総会では、川谷事務局長が事業報告、新年度事業計画書をそれぞれ会計も含めて報告と提案。浅田裁判、年金裁判、生存権裁判を闘っているひとたちからの発言が続きます。

浅田達雄さんを支える会の吉野事務局長は、浅田さんの青年時代からの生活に視点を置き説明、浅田さん自身が、前を向いて生きていく自己実現の要求と社会を進歩させようという願いを実践する中で、当時の青年たちから心を込めた支援を受けてきたという事実を述懐。介護サービスすべてを拒否された６５歳障害者問題での裁判、その判決が３月１４日に岡山地裁であるのでぜひ傍聴も含めたご支援を、と訴えられました。

終えて新事務所に帰ります。夕方７時からは、福祉交流プラザ三友に。国道１８０号線の都市計画道路に関わっての町内対象の説明会、第２回目です。大勢の人たちが参加されています。前回の説明会で出された要望をある面取り入れた第２次案が書面と映像で説明されます。

土地と家屋の補償などについて、対象となる人たちへの説明など、さらにきちんとやってほしい、１０数年後の町内の人口構成、予測される状況を教えてほしい、街づくりの観点での対応を岡山市として窓口をもってほしい、バス停の位置、本線への出入りする側道部分の道幅は適当なのか、関西高校前の踏切への対応は、などと質問や意見がたくさん出されました。

終えて９時半ごろ帰宅。遅めの夕食、軽くビールでしめたのでした。

16日、金曜日。朝、いつものように５時過ぎに起床。朝風呂で身支度、池にパンを投げ入れてやり、愛車タントで出発。新事務所に。この二日ほど、左ひざの痛みが復活です。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、会計資料を持参。事務局の安田さんと打ち合わせです。新聞や資料、ゆっくり目をとおします。１１時過ぎて事務所を出発。奉還町を歩いて芥川賞の「百年泥」を購入。岡山駅のATMで現金を引き出し。そして城下方面へ。天神そばの行列をよそ眼で眺めてその近くの小さなイタリア料理店へ。日替わりランチを注文。鶏肉とメバル、トマトソースで煮ているものがメインディッシュ。スープが美味しいのです。

ゆっくり歩いて、シネマクレールへ。映画・デトロイト、２時間２０分あまりの長編。白人警察集団による黒人へのあまりにも酷い蛮行場面がつづきます。一緒に押し込められた白人女性、その筋を押し通す意志の強さもみもの。黒人の守衛官の白人と黒人、権力側と一般市民側、その間の微妙な立場、その立場は結局権力に貶められることになる、という流れも著されています。白人警察官の殺人・蛮行は司法ではさばくことができなかったが、それでもそれぞれのその後の生き方、人生に大きな影響を与えた、という視点で閉じられています。１９６７年の事件をもとに描かれています。

終えて、新事務所に帰ります。５時過ぎて、愛車タントで出発。憲法改悪反対のとりくみ、基地問題への対応などを論議する会議に出席。県民すべてに行き渡る憲法ビラをつくり、配る、その準備にむけた話がすすみました。

15日、木曜日。朝、歩いて新事務所へ。途中、ラジオ体操を終えて自宅にかえるわが町の町内会長さん夫妻と出会います。おはようのあいさつ、そしてこの日の会議の確認も。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日、彼女の休日日、家族介護でした、という話。９時過ぎて、大安寺のハピーズへ。母親の食料を買出し、届けます。関西町の「みんなの会館」に車を停めさせてもらい、「はなだ屋」へ。１８０号線都市計画道路の整備計画などについて３人で話し合います。

遅めの昼ご飯、迷った末に奉還町のジジへ。お店と専用駐車場の間の民家の庭先に、７分咲きというかんじの白梅が。春が来ている、と実感です。

新事務所にかえって資料や本、いろいろ漁るのでした。朝日訴訟の会の総会への参加要請もあり、朝日茂さんの手記を手にとり、改めて目をとおします。朝日訴訟のたたかい、１９５０年代終わりからのとりくみですが、自民党の政治に対して国民の生きていくための要求実現のために、その当時から広く手をつなぐ運動にしていきたい、という強い願いが伝わってきます。

７時ごろ、スーパー・ニシナに歩いて、夕食の食材を探します。８時前に帰宅。遅めの夕食、軽めのビールで済ませたのでした。