１８日の土曜日、朝は後楽園の外周を散歩。ランニングされている人のなかに今の知事さんも。対面する人だけでなく、追い抜く人にも顔を振り向けて、それぞれ、おはようございます、とあいさつをされています。

事務所に。少しの雑務。ななくさ、かるがも会計のパソコン入力にＡさんが朝から来てくれます。その間、当方は街に出ます。クレドの５階、紀伊国屋さんで雑誌などを購入。少しそれ以外の棚を見て回ります。社会問題の人権コーナーにどういう書籍がおかれているか、少し本を広げてみたり。そして近所の病院へ。ななくさ事務長のしんちゃんの様子はどうかな、という感じで覘いてみます。ちょうどタイミング悪く昼ご飯時でしたが、１時間ほどお邪魔しました。

　楽しく話されます、唐鎌直義先生

昼から、岡山県社会保障推進協議会の第１９回総会。民主県政をつくるみんなの会の大西幸一さんが来賓あいさつを。記念講演は、唐鎌直義先生。昨年１２月には、地域人権みんなの会の学習会にも講師で来ていただきました。

今は、立命館大学産業社会学部の教授です。税と社会保障の一体改革と消費税増税問題、と題して講演。製紙会社社長のカジノなどでの放蕩三昧、光学の会社の運用損と不正経理などを例に挙げながら日本企業の今日的「腐朽」について言及。労働者の賃上げをさせないなかで不況でも企業利潤が増大している、その構造的な問題を指摘。

２０００年から２００９年の１０年間を例に、社会保障にかかわる収入と支出を明示され、ちゃんと３５兆円余りも黒字になっていると強調。１００年安心の年金の財源確保、２０４５年には２７６兆円積み立てる計画からして赤字としている政府は、まず今日の改善からはじめるべき、それもしないで１００年安心とは何事か、という論調ですが、楽しそうに話されます。

消費税１０％になれば、直接税と合わせた租税負担率、世帯収入の額にかかわりなく押し並べて、世帯収入に対する税負担率は、11から14％程度になると試算されています。これをもって「公平」という論にしていく流れもありますが、「公正」といえるかといえば大問題。富裕層の虚栄心を満足させる消費と、低所得に余儀なくされている人の消費の内容とは同じ価値とはいえない、その不公正をただすのが政治家の役割ではないか、と強調されたのでした。

17日、朝事務所に出てから少しの時間近所を散歩です。

事務所で雑務。早くから先輩が訪ねてきて相談も。

この日の、韓国や中国との国際情勢も気になっていて、かねてからご案内いただいていたアジア国際交流協会の発足の集会、やむを得ず参加できない旨の返信ハガキの投函、そして会費の振り込み等のために郵便局と銀行に出向きます。

そして、県知事候補の大西さんも含めて、民主会館に民主県政をつくるみんなの会の代表世話人など６人が集まります。その後、加盟団体などに、２２日のスタート集会への参加など要請に回ります。

民主会館で人権連の仲間たちと握手。この後館内の諸団体をまわりました。

民商会館で商工団体連合会の福木さん。いついつ機関会議があるから、出てきて、などと。岡山民商の事務局長さんたちにもあいさつ。

とても素敵な浪尾先生とも固い握手。頑張って・・・、応援は全力で、と励ましてくれました。

労働組合などにも要請に。この日、３６団体へお願いの資料を手渡しました。

　後楽園のハスの花

１６日、薮入りの日、木曜日です。朝早く歩いて事務所に向かいます。午前中、雑務、買い物などで事務所に出たり入ったり。もう事務所は盆休みを過ぎて、開いているものとしていくつかの電話がかかってきて、その対応にも出たり。仕事はほんの少しだけ前進したか、という程度の一日でした。

後楽園　幻想庭園

15日は水曜日。天気が良ければ釣りにでも、と約束していたのですが、行きたい釣り場の天気予報では、風が強くなるとされています。朝の早い間に連絡をとり、今回は中止と言うことに。

連れ合いの実家に出向いて昼ご飯をいただきます。日ごろは老夫婦二人の住まい。この日は総勢１５人に。にぎやかです。みんなより遅く出向いたので、一人で炎天下を歩いてお墓に参ります。

　　後楽園の鯉

夕方から、この日が最終日、後楽園の幻想庭園。芝生の上で座って生ビールと、みよしの、の弁当を広げていただきます。風が通ると、秋の涼しさを感じます。若い歌手、ミッキー、にしのゆう、とういうふたりが歌っていました。司会の藤岡さんというプロが、さすがに慣れているね、という感じです。大勢の人々が集まってきています。赤ちゃんを連れた家族が結構おられました。気になるところです。

14日、朝事務所に。歩いて銀行に。 わずかな我が年金、この銀行を振込先にしています。前日ハガキが届いていて、サービスの一つとして誕生日祝いに耐熱の下敷きマットのプレゼントがありました。ハガキを手渡すとおめでとうございます、と窓口の綺麗な女性が少しにこっとしてくれます。

かるがも給与を引き出します。 個別、かるがも関係で合計１７人分、給与を袋に入れて、そのうちの１５人分をかるがもに持参でした。利用者さん、男性二人がベッドで横になっておられます。かわりはないですか、お元気ですかと声をかけてみますが返事が重たい日でした。

事務所に帰って、かるがもの近い将来の管理者をやっていただく方をどうするか、少し相談もあり、雑務だけで終わってしまいました。こんな日でも、関東の人権連の委員長から電話がかかってきて、新聞発送のことで質問されたりします。なんでもやられる人がいないともたないようです。

１３日、岡山大学名誉教授の山口和秀先生と元准教授の白井浩子先生が来館。日本科学者会議第１９回総合学術研究集会へのご案内と募金の要請でした。

お盆なのに大変ですね、と声をかけて、募金は振り込みますと約束でした。

９月１４日の全体集会は無料公開となっていて、講師も聞いてみたい人たちばかりです。

持続可能な社会への変革とともに／日本科学者会議研究集会