|11年12月31日 |中島 |
30日、朝は8時過ぎまで布団の中。1年を通じてそう何回もないことです。この日は、みんなの会館で恒例の餅つき。連れ合いや息子が早くから準備で出ていっています。当方だけ役割はすでに済んだという取り残された感じですが、年末ならではのゆったりの朝でもあります。
11時過ぎに、吉野屋の牛鍋丼を、トッピングにネギと生卵を、そして味噌汁といただきます。完食です、もう少し食べたい感じなのです。事務所に出向き、雑務。山陽町のFさん、岡山市内の万代という魚屋さんに、ぶりを取りに行くと。同乗させてもらって、当方は中トロとハマグリ、を。店頭の商品、赤メバルの値段を聞いて、前日の釣果、金銭的評価もしてみます。
その後、高島屋の少し離れた駐車場にタントを置いて、出来上がっているジャケットとズボンを取りに行きます。途中、ジュンク堂にはじめて立ち寄り、3冊の本を購入。その内の1冊が、カバーなどにも消費税3パーセントで計算され記入されています。レジの店員さんが、現在5パーセントなので計算し直します、よろしいでしょうか、と。
本が出来るときは3パーセント。製本する上での経費なども3パーセントでできているはず。5パーセントをかけて売って矛盾は起こらないのだろうか、とふと思いながらも、店員さんには言えない話、額も大したことないし、と考え直してしまう自分がいます。しかし、この額が大きくなると、よくよく考えておかなくては。野田内閣は8パーセント、10パーセント、と増税日程に乗り出しました。しかし、逆進性、使い道、経済の活性化、所得税の在り方などからすれば、消費税そのもの、トータル的な税制の論議がもっと必要ではないかと、思うのでした。
ちなみに、ななくさ、かるがもの介護事業所は、消費税をかけていただいたり預かることはありません。しかし、購入する食材や事務資料、介護用品などはすべて消費税を支払っています。輸出企業には戻し税があって還付されています。介護などの小さな規模でのこんな事業所の方々にも返してもらいたいものだ、と思うのでもす。消費税が無くなれば、経費そのものが節約できるので、それにこしたことはありませんが。
写真は、魚屋さんでみた、鰆(さわら)。ぶりは何本も積み重ねていましたが、鰆は2本が目に見えるように置いてありました。シャープに見えたので、写真を撮らせてと頼むと、おかみさんが笑って了解でした。
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|11年12月30日 |中島 |
29日、ゆっくりとした朝の時間を、と思いきや、朝から年賀状のことであれこれと。家では朝食も摂ることもならず、牛丼の吉野屋で朝定食を。ここの白いご飯が美味しいのです。
事務所でほんの雑務。ななくさの田中事務長が、ななくさだよりを持参してくれました。27日に初めて、かるがも、に一緒に出向いたのですが、もう一度道順を覚えるためにひとりで車を走らせた、と。遅刻しないように行くためには、などと気持ちが張り詰めている様子です。
午後、民主会館にFさんが到着。タントで玉野市の深山公園に。ここでOさんが同乗。釣り具屋さんで餌を多めに各自が仕入れます。やる気が伝わってくるのです。宇野の四国フェリーで高松まで。船内で、当方はきつねうどんを一杯いただきます。汁は濃いめの色ですが辛いことはなく飲みほしたいほど。ワイワイと言っていたら1時間後に高松着。国道11号線を徳島方面に向けて走ります。4時過ぎに、引田町の11号線沿いの讃岐屋さんに到着。ワカメの茎の佃煮をまずゲット。釣りのまえに夕飯を。当方は天丼、他のお二人はけっこうイクラがたくさん入っている海鮮丼。どちらにもついてくる、大きなお椀の味噌汁、それが魚などのダシがきいていて抜群だ、という話になります。流行る、ながく商いが出来るお店はどういう特徴があるか、などと話は広がります。
讃岐屋から、トンネルをぬけると徳島県。そのすぐの港、長浜と言うところのようですが、そこで釣りを開始です。かつて一晩で20数匹の方の良いメバルが釣れたこと忘れられないのです。ごろ石の浜を遠投して浮き釣りで攻めてみた当方は、浮きはピクリともしません。1時間余りで、場所が替え。二人が居る堤防に出向きます。探り釣りの二人は数だけはぼちぼちのようでした。風がきつくなり、三本松港に移動。ここで、当方は五匹ほど追加。11時ごろには納竿でした。
自宅に着いたのは、午前2時過ぎ。風呂に入ってビールを一本だけ飲んで、もうちょっと釣れなくては、もうゴロ石の浜はだめではないか、などと一人思案。布団にもぐりこみあとはぐっすり。年末・年始の休みの1日目でした。
写真は、民主会館に咲いている、スイセン。花に詳しい人が綺麗に咲いているよと教えてくれました。
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|11年12月29日 |中島 |
28日、世の中、御用納めの日。朝は公園で早朝散歩を30分、そして事務所に。
事務所で雑務。その後、大掃除です。邪魔にならないように、ご近所の喫茶店・て毬に久し振りに寄ってみます。ここも掃除中でしたが、焼き物のお皿など展示物を拝見。美味しいコーヒーをいただきました。
会館には、9時ごろから農民連の方が餅つきの準備に来館。駐車場を使っての準備も手際が良く、商品も綺麗に並べています。まず、白菜の浅漬け、かぶ、蓮根、豆もち等を仕入れておきます。その後、つきたての餅を大根おろしでいただきます。新婦人のメンバーが豚汁も。これは2杯いただきます。道行く人たちも買い物に立ち寄ってくれていました。
ななくさだより№54、がとどきました。
写真は、民主会館の駐車場にさいている、菊。手入れをよくすればもっと綺麗のに、という方もおられます。
事務所では、今年最後の県人権連の事務局会議。そして、大掃除の続きです。
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|11年12月28日 |中島 |
27日、朝早く目覚めます。真っ暗な公園を30分かけての散歩でした。ローソンによって豚まんなどを仕入れます。
事務所で雑務。机周辺の片付けに入ります。紙の洪水、という感じ。雑誌類も廃棄することを基本にします。
10時過ぎに、ななくさ、の田中H事務長が来館。一緒に、かるがも、に出向きます。来月からかるがもで任務を果たしてもらうために、そのかるがもに行くまでの道順を説明します。通勤時間帯では一方通行に限定されていることなどもあり、どの道がスムーズに通勤できるか、当分試してみてよ、ということに。
かるがも、ではこの日から利用者さんになられた方もおられました。田中君が自己紹介です。帰りに、なにか御馳走をと思いつき、庭瀬の、にしき、という焼肉店にいって一緒に昼食です。
事務所に戻り、朝の続きの、片づけに。途中、ななくさの慎ちゃんやKさんなどが来館。年末課題などが話題となります。片づけは、夜の7時過ぎまで頑張りましたが、まだ、もうひと整理必要です。これも年末課題のひとつです。
写真は、27日、まだ薄暗い朝の公園に咲いている、さざんか。フラッシュをたいたのはよくないかも・・・。
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|11年12月27日 |中島 |
26日、歩いて事務所に。愛車タントで木村のパン屋さんまで走り、ホットミルクと一つのパンとゆで卵のセットで300円のモーニングを。12枚切りの食パンなども仕入れます。
事務所でコーヒーをいただきながらの雑務。個人的な年賀状も完成させます。国民救援会の中元さん来室、林病院での互いの役割などについて懇談。話しは、心の病にかかわる相談活動での専任配置やそれにかかわる補助金制度などにも。その後、かるがもに走ります。
かるがもではキッチンが今さなか、忙しさのピークという状態。その担当されているお二人の仕事がひと段落するまで待機です。懇談では、気持ちよくこちらの提起にもこたえてくれました。
昼から、来年1月28日開催の学習会の講師、今岡さんが来館してくれて、当日冊子などの準備です。成年後見の具体的な活用を実践されていて、同時に社会福祉士会の担当メンバーが成年後見制度を受任するにあたって支援しているだけに、本人自身はとても多忙な状態のようです。この日、電話で、倉敷市の広報で学習会を知りましたので参加します、という電話がNPOみんなの会事務所にありました。
新年号の、地域と人権・県連版、に載せてもらうあいさつ文を構想中、三戸さんと明石さんそれぞれ来館でした。明石さんのふるさと和気町ではこの朝雪化粧だったと話していると、窓の外では小雪がちらつきだしました。
夕方、かるがもスタッフの何人かの方に電話を入れて話し合いです。800字程度のあいさつ文もやっと仕上げてメールで送り、7時前に自宅に帰りました。
写真は、24日に、関西町の歩道橋から工事中をパシリ。関西高校前の道路が広くなります。
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|11年12月26日 |中島 |
25日、朝11時ごろまで自宅で過ごします。居間は、池に面している南向きで、陽があたりこの時間帯が気持ちが良いのです。
事務所にいって少しの雑務。自宅から持ってきた巻き寿司で昼食を済ませて、歩いて岡山駅に。そして、市電にのって県立図書館まで。学びの広場が主催する、政治学から古事記を読み解く、連続講座の9回目。講師は、小畑・岡山大学名誉教授です。年末にもかかわらず35人ぐらい参加され教室は満員です。
制裁(sanction)のなかで秩序作りを行っている、という表現や内容がとても新鮮に聞こえます。3・11にかかわって「死の街」という表現が、大臣の発言に対しての非難がその意図は別にしても影響が広がり、たとえ地元の被災者で困難を極めている人でも「死の街」と言えなくなってしまっている、という指摘。仙石氏の、自衛隊は暴力装置、という発言、こういう表現は文書ではよくよくあること、でも国会の場で非難されてしまう。
要は、その指摘された人だけに対する制裁ではなく、社会をその方向に導こうとする結果を招く、ということに。「制裁は、効果的に発動される必要は必ずしもない。しばしば、賞罰への予想だけで、服従を確保するのに十分である」という内容が、人権擁護法案などと結びついて、想起されるのでした。
政治学と社会学、ほんのすこしの勉強も具体的に捉えることで楽しくもなります。
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