みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

大震災、なんとか支援したい

|11年03月19日 |中島 |

18日、散歩する余裕もなく事務所に。

10時過ぎ、県庁へ。東日本大震災の救援物資を1階県民ロビーで受け付けています。人権連から、介護用おしめ、赤ちゃん用おしめ、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、タオル、バスタオルを車の荷物入れ一杯にして、持ち込みました。

県庁の受付では、多くの市民が、紙袋などに詰め込んで救援物資を持参されています。県庁職員、その仕分け作業に大勢の人があたっています。犠牲者への追悼の念と、何とかしたい、何か支援したい、という思いの人々の雰囲気が伝わってきます。

昼まえ、三戸さん来館。前日の科学者9条の会の集まりの時買ってくれた、高賛侑さんの「ルポ 在日外国人」を持参して。一緒に昼食、それなら蕎麦を、ということで真金堂でやまかけ蕎麦をいただきます。

事務所に帰ると、明石さん、そしてしばらくして島田さん来館。明石さんは、9条の会の講演内容を教えてくれます。前日に続いて、S長さんが、ななくさ、かるがもの会計入力。

5時を過ぎてから、地域ビラなどに取り掛かります。夜は8時過ぎてから、3日ぶりにあった青年を交え、金ちゃんと3人で懇談。青年の思い、じっくり聞かせてもらう時間でした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

山間を訪問

|11年03月18日 |中島 |

17日、日常どおりの早朝を過ごして、吉備中央町へ車を走らせました。

役場近くのふれあいセンターで3人が集まります。地元のM山さん、農協経営のガソリンスタンド移転のことで、地元の人たちが、存続の会、をつくって運動している、M山さんも役員の一人として頑張っているという話を。長年住民要求実現のために頑張ってこられた経験が、活かされているのでした。

雪がちらついています。旧・賀陽町、旧・加茂川町の知り合いの方々の自宅まで訪問します。山間のなかにある方の家を見つけるのが一苦労。カーブを描いた細い道、それが枝分かれして、また同じように感じるのでした。会えた方々は、やはり大震災のこと心を痛めておられます。こちらの支援の仕方も伝えてきました。直接、出向いて話をすること、やはり良いものです。

午後、事務所には、ななくさ、かるがもの会計入力にS長さんが来てくれました。三戸さん来館され、この日4時からの科学者9条の会の公開講座に行くんだという話。当方も聞きたいけれど無理、せめて講演者の一人、高さんの本でも買ってきてと頼みます。

夜は、みんなの会館へ。地元のとりくみ、気勢をあげて頑張ろうという内容でした。

写真は、事務所の、さくらんぼ。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

大震災、心痛める人々

|11年03月17日 |中島 |

16日、ラジオ体操している時間帯、公園で散歩。

事務所で雑務。明石さんが来館。福島原発事故と関連して、14日の原爆症認定裁判に傍聴した感想、国の姿勢に怒りがいっぱいの話でした。特に、被爆者だけ恩恵をうけるのは間違っている、甘えるな、という論調に。官僚の発言力が問題とも。

事務局で、東日本大震災への支援体制のことで相談。必要な物資、たとえ少量でも直ちに送れるように、そして支援募金を至急かつ中期的に支援できることを想定して提起すること、人権連やNPOみんなの会の組織を活かしてとりくむこと、県連と全国の足並みもなるべくそろえることも、などを意思統一。

人権連・みさおやまの会のT本さんからも、数人でコーヒーブレイクしていたら、震災支援の話になった、避難所などでの生活の困難さが伝わってくると、何かしたい、どういう取り組み提起をしようとしているのか、という問い合わせ。

夕方、ななくさに立ち寄り、管理者の住宅さんと懇談。スタッフの毎日の配置と新たな利用者さんへの対応に苦慮されている様子。事務所に帰って、支給した給与のうち通勤費、本来19,000円を1,900円としてしまっている入力ミスの訂正、そして再びななくさにもっていきます。スタッフに迷惑をかけてしまいました。あってはならないミス、銘記しなくてはと反省です。

帰りに、みんなの会館へぶらりと顔を覘けて見ました。青年二人が、頑張っています。運動量の現状を憂慮しながらも、なんとか目標を達成しようとする姿勢が言葉の端々に感じられたのでした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

大震災、多くの人々がなにか支援したい気持ち

|11年03月16日 |中島 |

15日、朝、公園で30分ほどの散歩。

事務所で少しの雑用のあと、銀行へ現金の引き出し。かるがも職員の3月給与です。いつもと違う窓口の女性が、本人確認を求めます。半年ぶりのこと。出してくれた現金も、封筒に自分でいれなくてはならない。これまでの職員と対応が違います。

事務所に帰り、一人ひとりの封筒に気持ちを込めて仕分け。途中来客あり、震災と選挙の話に。街頭での募金活動に大勢の人々が協力してくれたことも。

早めの昼食を摂って、かるがもに愛車タントでむかいます。車の中は、暑いと思えるほどの気温です。1時から、かるがもの今年度第6回運営推進会議。終えて、ケアマネ経験者の方との面接。この間、神戸から電話で、震災支援の体制などについて要望が。

事務所に帰り、人権連の本部事務局からメールで送られてきた震災ニュースを、事務所のTさんに各県へファックスで送ってもらう。本部事務局では停電などもあり、岡山がその分、担うことに。そして、NPOおかやま人権研究センターの事務局からも震災支援のやり方で相談あり。

夜は、県議を囲む会。ここでも震災支援と選挙のことが話題の中心です。9時前に自宅に帰って、ビールを口にしたちょうどその時、ななくさの住宅さんから、スタッフのIさん、利用者のHさんが入院したとの連絡。テレビでは、原発事故での対応のまずさが浮き彫りに。うーむ、という日でした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

震災支援、あせらず迅速に、と言い聞かせる

|11年03月15日 |中島 |

14日、朝早く歩いて自宅を出発。途中、ななくさ、のケアマネ池田さんの車に出会います。7時までに出勤する早出の日のようです。

民主会館の駐車場では、民主医療機関連合会のメンバーが、段ボール箱を運び出そうとしています。東日本大震災用の支援物資でした。次の機会には、私たちの支援物資も運んでほしい、との声もかけます。名古屋の知り合いに電話。福島に居る息子さん、無事だと確認でした。そして、支援体制のことでも相談。事務所内でも、茨城の人が大変ではないか、支援本部の事務局を担ってやれる体制をつくらなくては、と。

事務所で、個々人の給与明細書をプリント。ななくさ、かるがも、両会計から引き出す金種も自動計算でプリントして出てきます。ななくさ、に届けます。入口ちかくにいた利用者さんのK島さん、帰ろうとする当方に向かって、まぁーゆっくりしていけばええがぁー、と。周りの利用者さん、スタッフも含め大きな笑い声。

昼に、母親宅に食料を届けます。すぐ近くのH田宅に寄りますが、車がない、まだ眼科に行っているようでした。事務所に帰ると三戸さん来館、少しの懇談。

午後、事務所で、震災被害、原発事故の報道に耳を傾けます。全国人権連の震災ニュースも届くようになりました。

年金者組合でよく顔を拝見する、女性のT中先生来館。申告相談は人権連のメンバーがいいよ、と言われたのでお願い、と。コーヒーで懇談すると、あゆんできた人生と先行きの思いまで教えてくれました。

夕方も、埼玉の知り合いから電話あり。震災の支援体制のことでした。焦燥感に陥らないように、と自分に言い聞かせてみます。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

被害が甚大、東日本大震災

|11年03月14日 |中島 |

13日、東日本大震災、何万人規模の死者か、という報道。被害が想像以上に大きく、愕然と。原発事故は恐怖を覚える。専門家の指摘を無視して、地震の多い国であるにもかかわらず「安全神話」にしがみついてきた国の原発推進、その責任は大きい、のではないかとも。

しかし、何よりも今優先するのは、被災者の救出と生活支援。

人権連、山口県連は緊急に募金を募ったという一報がとどきます。埼玉の人権連からは、自らの地域の被災状況の報告と、福島県の知り合いの安否がわからない、と。心痛め、仲間を心配している各地のメンバーに、現状を知らせること、大切です。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

« 前 次 »

QRコード/カウンタ

ご訪問番目

サイト内検索

最近の投稿

カテゴリー

リンク

提携機関

リンク2

記事カレンダー

2011年3月
« 2月   4月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

RSS みんなの家ななくさ

RSS みんなの家かるがも

メタ情報