２３日、世の中は祝日。例年この日は休まないと一人決めています。朝早く起きだして、ウロウロして、事務所に。

姫路に住んでいた時代の同級生に手紙を。６０回目の誕生日をクリスマスイブに迎えた方です。ペンで小さな便箋に書き込んでいきます。字そのもの、うまくなれないものですが、丁寧さだけでも、という思いを込めて。

そして、小畑先生と、地域と人権の原稿を仕上げていきます。限られたスペースで互いの発言内容を整理していきます。午後の仕事にすることに。

途中、外出許可を得て、ななくさに出向いて書類の整理をしていた池田さんを迎えに行って協立病院まで。そして、Ｈ氏の様子を見に行きます。彼の連れ合いのＴちゃんもいました。２５日に外泊許可をもらって自宅に帰るとのこと。その夜の会議も含め、年末・年始の地域活動が気になっている様子でした。

事務所に戻って、午前中からの続きで、小畑先生とやりとりをして、対談原稿を仕上げます。そして、ＮＰＯ地域人権みんなの会の「地域人権たより」に取り掛かります。原稿を流し込んでいって、後は新人のヘルパー講座での感想を入れることなどが残ります。

夕方、５時半過ぎに歩いて、ななくさへ。馴染みのお二人が泊り。管理者の住宅Ｍさん、事務長のＴ君などがいます。年末調整にかかわる足らない書類や、借りている駐車場の持ち主の住所などを調べてもらったり。ちょっと一息ついて、自宅に帰り、味噌田楽とお好み焼きなどを肴に、この日もビール３本でしめたのでした。

写真は、今朝の公園に浮かんでいた、月です。間にあうか問いかけてくる冬の月。

２２日、歩いて事務所に出てきます。置いていた愛車タントを走らせて散策中、ななくさの管理者、住宅Ｍさんから電話。前日に、かるがもの方に応援いただいた御礼と、その夜の忘年会のことなど。

事務所では、県人権連の事務局メンバーで、県人権政策審議会答申案、「県人権政策推進指針」にかかわる意見を交わします。２４日がパブリックコメント募集の最終日です。

午後から、明石さん来館。昼の街頭宣伝に参加してきた、といいます。「日本航空職員の不当な解雇反対」のとりくみの一環です。なぜ、不当な首切り行為に対して行政が介入して是正させないのか、革新懇の世話人会でも話題になった問題です。

夕方、事務所の応接間で会議。自立支援法違憲訴訟の基本合意を完全実現させる岡山の会、の世話人と事務局会議です。県労会議の議長、弁護士の呉さん、元原告の清水さんなども参加してくれて７人参加。１２月１５日、東京での第２回検証会議の様子を参加されたメンバーが報告してくれて、参加者の現政権に対する冷やかさも浮き彫りに。自立支援法の延命法が可決されたなかでも、基本合意は完全実現させる、と固い決意がしめされたとも。

会議では、２月６日(日)午前１０時から【訂正、午後１時からでした】県立図書館で、｢こんな総合福祉法をつくりたい｣集会を企画。多くの障害者団体にも参加いただける準備をすること、財政づくりを本格化すること、などを決定しました。

終えて、事務局を担う今岡氏から、｢後見人制度｣を社会的に認知されて受任ができるための学習会があるから受けていた方が良いかも、という話。来年高松であるようで、検討することに。ＮＰＯ法人の活動の広がりで少しでも多くの人に役立ちたいという思い、と同時にどこまで体制が組めるか、という悩みも。

７時３０分頃自宅に帰って、いつものようにビール３本で、途中「相棒」を見ながらうたたね、そして早く寝たらとしかられ、１日をしめたのでした。

２１日、公園に行く時間も取れず事務所に。

ななくさ、かるがも職員に支給した賞与にかかわり、「被保険者賞与支払届」を作成。被保険者合わせて２１人中、１９人に支給した一覧と総括表を作成。支給してから５日以内に提出という期限を守って、直ちに年金機構事務所に。いつもの女性が受け付けてくれて、一読、ありがとうございます、と了解の回答をいただきます。

途中、ななくさから支援要請があり、猶原さんにお願いします。オールマイティ的な人がいて助かります。

事務所に戻って、新年記事の整理と、５月２９日に亡くなった前田秀明氏の解放戦士合葬のための書類、経歴書を作成します。

かるがも事務長来館して、封筒の印刷。来年１月のことで打ち合わせ。３時から県革新懇の世話人会議。情勢の特徴をつかんでいきます。地域革新懇の活性化も課題で、三門革新懇は１月１６日に総会をすることなども報告。

夕方事務所に帰ってきて、直ちに、又来軒で、ＮＰＯおかやま人権研究センターの理事会と忘年会。少しビールをいただいて、歩いて喜怒哀楽へ。ななくさ、かるがもの合同忘年会。竹永君がサンタクロースに扮して司会役を。ＮＰＯ法人から、新たな事業所開設に結びついた１年間の御苦労をねぎらいながらのあいさつをさせてもらって、また又来軒に戻ります。ここでは、地域人権問題全国研究集会、自治体問題全国研究集会にこのセンターが果たしてきた成果をのべながら閉会のあいさつを。

終えて、Ｆさんと飲み会に。隣りに坐ったお客さんとも魚釣りの話ばかりで堪能したのでした。

20日、歩いて事務所に。約20分の散歩となります。

明石さん来館。この間のとりくみと情勢の交換。ななくさの住宅Ｍさんも来られて、書類整備などの相談。様子から疲れが見えます。

ＮＰＯみんなの会の事務局打ち合わせ。ななくさ、かるがもの運営状況、2月5日開催の倉敷での人権問題を考える学習集会の準備・点検、ニュースの発行などについて。

駅元診療所に2か月に一度の診察。ななくさ、の利用者さんお二人と看護師さんが後から来られました。頼りになっている診療所です。当方は、尿酸値、中性脂肪、対策の薬など8週間分をいただく。

午後、高橋税理士事務所のＫさん来館。年末調整用の書類、12月給与と賞与のデータ、などを持って帰っていただきます。年末調整の後、事業所として預かっている所得税を支払うのが1月10日までと言うことになります。途中、ななくさに出向いて、もう一人分の書類をとりにいきましたが、スタッフと家族、それぞれ体調のことが気になります。

夕方、中元さん来室。運動の先輩の家族のことについて相談的な話し。身につまされる内容で、寂しくなります。8時すぎ、ななくさに出向いて、泊っている利用者さん、管理者の顔も拝見。少し元気が戻った様子、安堵して自宅に。

19日、日曜日でも朝早く目覚めてしまいます。自宅でゆっくり過ごしてスポーツ公園へ。休日の方が大会などあり車は多い。いつもより1時間違うと、朝陽を浴びての散歩となり行きかう人も、日ごろとは違う人々のよう。

事務所について、かつて原水禁運動の事務局をともにになった高校の先生と立話。それぞれの運動のこと、互いに新鮮に聞こえます。それだけ、情報が行きとどいていないことを実感です。

その後、連れ合いが事務所まで迎いに来て買い物に。年に一度、衣服の新調、ブレザーとシャツなどを買ってもらいました。ついでに孫へのプレゼントを、と思い物を探しますが、小さな靴が7000円、ジャンパーが12000円などの値札を見て、断念。子ども専門店に行ってかわれー、とつい貧乏症の本質が出てしまいます。高島屋の地下にある、真金堂で、冷たいやまかけ蕎麦を。やはり、ここのそばも美味しいのです。

事務所に戻り、小畑先生と原稿のことで電話での対話。30分を超える中身は、聞いていてすっきりするもの、理論立て筋とその説得力に改めて、そこまで読みとれますか、さすがです、と言ってしまいます。

少しの読書をして、新年の旗開きの日程の相談に協立病院のＨ氏に面会。談話室に二人で行くとＩさんもいて、そして訪ねてくる人々もふくめ、サロン的な感じ。

夕方事務所に戻り、西崎の中華園へ。4人で仕事と将来のことなどを含めての懇親となりました。御馳走になりました。感謝です。自宅に帰ってコンビニで買ったカップラーメンをすすって、再放送の「坂の上の雲」を見ながら寝てしまったのでした。

18日、朝はスポーツ公園にいつものように車で行き、20分コースの散歩。それから事務所に。コーヒーをおとし、管理人さん達の分も含めてハムトースト3人分をつくりいただきます。

この日は、県人権連の会議。「組織建設中期的検討委員会」というもの。人権連組織として6年を経過しているなかで、組織の課題を明確にして運動を地域から具体化していくうえで重要な位置づけを持つものです。11月の全国大会で権利憲章案採択を1年後に延ばしました。これをチャンスとして組織的な学習、それも理論と実践がかみ合う内容のものにしていく提起が求められています。

会議では、地域の実情も詳しく出され合い、公共施設の課題も論議されました。まだ、組織内で是正しなくてはならないものもあり、県連としての態度を明らかにしなければならないことも。こういう時こそ、原点と到達点を明確にして、あらゆる展望を語り合う、そういう組織の中身が問われています。

午後、ななくさ、に出向きます。あるスタッフの通勤費にかかわる入力ミス、当方の責任で訂正させてもらいます。利用者さんたちと少しの会話をして、年末調整にかかわる用紙を持って帰りました。

誰もいなくなった事務所で一休憩。少し眠ってしまいました。昼食時にお見舞い用に買った本をもって病院へ。

この日は、連れ合いが忘年会。作り置きのカレー、その前にビール2本で済ませた夕食でした。