夜中に目が覚める・・・
|10年07月27日 |中島 |
26日、朝事務所に出かけ、昨日の火災、正司さんが亡くなったことを何人かに連絡。9時過ぎに、H氏と現場に向かう。警察と消防による現場検証が行われていて、その対応に追われている遺族の方に打診。終わり次第、葬儀などの打ち合わせをしましょうと。
住宅に付設する集会所で待つこと1時間余り。長男、次男の方は家族葬をさせてもらいたい、という趣旨でした。遺体解剖、火葬などを行った後で告別式となる、だから28日が告別式。お寺さん、葬儀屋さんなどとの連絡なども含めてそれぞれの役割の確認でした。
そのあと、H氏の車でお寺さんにまで。ご住職の奥さんが対応され、檀家であることは間違いないこと、火災で亡くなったと言うと、まあーあの火事・・と驚かれていました。
この日は、岡山市民劇場の「父と暮らせば」が最後の公演日。それよりも、人権21に連載する原稿が遅れ遅れになっていることが気にかかります。夕方の懇談を終えてから、「全国研究集会の成功をうけて」というタイトルの1000字足らずの原稿を仕上げ、メールで送ったのです。
最近、夜早く寝てしまうため、夜中の2時前後に目が覚めます。その習性をりようして本に目を通します。この2日間は熊谷達也著の「モラトリアムな季節」。彼の自伝的要素がちりばめられているようです。19歳、20歳ごろの青春時代の苦い思い出を50数歳になってふりかえる、という流れ。仙台を舞台に、蝦夷とか、同和問題とかも挿入されていても素直な感じでよみとれる内容です。この単行本も、県立図書館で借りました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 1 »