平和行進、岡山県入り
|10年07月17日 |中島 |
16日、朝早く、この日から岡山県入りする平和行進に参加する中尾元重さんが来館。一番しぼりのコーヒーで懇談。東京から広島まで歩き通すお二人に平和行進の歴史を含めた資料を用意されていました。80歳を超えてなお自主的にそこまでされる中尾さんのエネルギーはどこからでてくるのか、と思いながらのコーヒータイム。当方もかつて原水爆禁止運動の事務局をさせてもらったこともあり、この資料コピーをさせていただきました。
午後から、かるがもへ。昨日買ったばかりのタントを走らせます。かるがもで、とある男性と懇談。年上の妻が体調悪く、自宅に居ながら介護サービスを利用している、本人は1年あまり前工事現場で事故にあい仕事を休まざるを得なかった、そうなると後の声がかかってこない、現在失業中。しかし、腰の痛みも治まっているのできちんと仕事がしたい、などと。誠実な人柄が、病弱の奥さんに対する思いなどを通じてこちらにも伝わってきます。NPOみんなの会の理事をしてくれている大西さんにもお世話になった、世の中の仕組みが見えてきた、という話もあり、親近感がわいてきます。
その後は、「かるがも友の会」世話人会議。10月3日の「かるがも健康まつり」の企画内容を論議していきました。みんなの意見をきちんと聞きましょうという姿勢がみてとれる、ゆったりと落ち着いている世話人代表の運営は年季が入っています。
夕方、平和行進に夫妻で参加してきた、ななくさの管理者・住宅さんから電話。親せき筋にあたる67歳のF沢さんの歩いている姿を見て、来年は歩くことを決意した?、という話。それと、ななくさ運営も働く人々の過重にならない調整なども出てきます。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »