29日、事務所の、我が机周りを整理。整理整頓がまったくだめでして、大事な書類をなくしてはいけないという思いも先立って、どうしても上へうえへと溜めこんでしまいます。

いつなにがあるかわからない年齢、身辺周りの整理も含めてと、時には思うのですが、それが常の状態ではない。今回は、いろいろな思いを込めての整理です。

午後からは、かるがもスタッフと４人で会議。ＮＰＯみんなの会として、ななくさ、との関連での説明も。

夕方は、かるがも事務長との懇談。前日にひきつづく個別面談です。失敗も経験しながら３か月を乗り越えてきたなかで、その反省もしながら、スタッフの力をあわせて、ひきしめて利用者さんにあたっていこうとする思いも聞かせてもらいました。

２８日、朝一番は新聞原稿を。その後、午前中は、Ｓ長さんにきてもらってななくさ会計入力。そして、少しだけ、かるがもの経理に入りました。

午後から、開設３か月を迎えた、かるがもスタッフと個別の懇談。この日が初日、一人ひとりの面談、連日行うことにしました。理念を伝えていくことが全体として必要です。

夕方から、人権岡山の会議。これまでの組織のとりくみのながれが伝えられ、新たな事務局メンバーが運営の中心的役割を果たしてくれる状況になりつつあります。　

２７日、朝、自宅で少しゆっくりしてから事務所に。仕事にとりかかりましたが身体がだるい。思い切って汗でもかこうとご近所にビラをまきに行きました。途中、ななくさで一休み。

午後から、高島公民館へ。開会より少しでも早く着いてお手伝いを、という気持ちが車を走らせます。障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会(障岡連)の第３７回総会です。受付の手伝いをしていた、よく顔を合わせる事務局の女性から声がかかり、かるがも事務長とも旧知のなか、といいます。

総会での学習会は、全障協の白沢事務局長。国会での動き、特に民主党のこの問題にあたってきた担当幹部の変貌ぶりを紹介しながら、障害者自立支援法違憲裁判の基本合意を徹底的に追求することが大切であると強調。また、介護保険、高齢者医療制度などの応益負担についても、この基本合意が武器になる、とも。

総社のおたまじゃくしの会、倉敷親の会、などからも発言があり、各地のとりくみが前進していることがよくわかりました。最後に、視覚障害者の岡崎さんが、消費税増税論議について言及。１０％になると障害者一人で年間８.５万円の負担、これは障害者年金の１カ月分に相当する金額となる。ぜひ、増税をストップさせようと訴えられた。

この日、雨でＪＲ津山線がストップ。代替えバスでは車椅子の人が乗れないので、違憲裁判の元原告の清水博さんは会場に来れず会えなかった。そのかわりではないが、たまたま公民館を訪れていた活動の先輩にバッタリ。互いのブログの書き込みなどで話が弾みます。

夕方から、ななくさへ。４人の方が宿泊するという、いそがしい合間をぬって管理者の住宅さんなどと話し合い。利用者さんたちのここが居場所と安心している雰囲気をみて、こちらも気持ちが落ち着くのでした。

２５日の朝、県人権連の平和・文化対策委員会会議にあいさつだけさせてもらって、京都まで。備前三門駅から吉備線に、そして１０時５０分頃の岡山駅から、新幹線のぞみ。自由席は満席で神戸まで座れません。錦市場の近所で会議。

２６日、前日とは場所をかえて京都駅近くの会場で、岡山での全国研究集会の総括や来年の和歌山集会などを柱にした会議。それを終えて、汲みあげ湯葉を製造元で購入。駅で買うより、消費税分お安くなってます、と店員さんがいいます。なぜか得をした気分に。１０％になってもそうするの、と聞きたかったのですが・・・。

岡山に帰って、また吉備線をつかって備前三門駅に。歩いて事務所に着く手前で、スピーカー音が聞こえてきます。候補者カーの面々が休憩をされていて、出ていった後でした。若い人たちが接待役を担ってくれていました。

２４日、参院選挙の公示日。

朝、事務所に来てくれたＳ長さんに会計入力を依頼。こちらは、駅前まで出向いて、消費税増税絶対反対と訴えるＫ内さんの第一声を。

事務所に帰ってしばらくして、近くの公営掲示板を見に行くと、まだ１番の候補者ポスターが貼られていない。Ｋ内候補は、２番でした。

午後から、かるがも事務長と話し合い。それを終えて、岡山コンベックス・小展示場まで車を走らせます。なかなか会場がわかりにくいのです。ここで、県の保健福祉部主催の「キャリアパス要件・定量的要件」の説明会。

経営コンサルタントの堀田という方が講義。アメリカの社会学者が、介護の仕事は、頭脳労働、肉体労働と並ぶ第三の労働形態として、感情労働として提唱した。感情はその人だけの問題でなく、組織として対処しなければならない、などと、まず興味を持たせる内容でした。また、組織において、出来て当たり前という対応はやりがいをなくす、だからハート面は大切である、とも。

「キャリアパス要件・定量的要件」書類を提出しなければ、介護職員処遇改善給付金が減額される、というもの。それなりに真剣になるようにしている、のです。となりに座った、みえさんちの家の塩見さんと、説明会を終えてから、しばし懇談でした。

２３日、金ちゃんに、ＮＰＯみんなの会の２００９年度報告を岡山市に提出してもらいました。成年後見制度の支援活動などを新たに盛り込む定款変更は、２０１０年度予算と事業計画書が必要、改めて提出することに。

この日、平和運動の象徴のような中尾さんより問い合わせ。かつて倉敷の女性が県内、国内の平和行進を通しで歩いたこと、この女性の件でした。解放の道・縮刷版の記事を拾い出して、９２年が高校２年生とわかりました。県内通し行進を２回、そして全国コースとしての和歌山から広島までを１９９６年に歩いていることも。２年前にバッタリ会ったこともあるその女性Yちゃんのこと、当時平和行進や原水爆禁止世界大会の県内事務局を担当したこと、なども懐かしく思い出しました。

今年も、７月１６日から２６日までが県内の平和行進。平和をかちとるとりくみの一環として、この参院選挙でも平和と軍事同盟の矛盾などは大きな争点にすべきと思うのです。