30日、全国研究集会の2日目を終了。事務所に戻って、集会であいさつしてくれたＫ内氏の事務所開きに参加。その後、会議に。集会に参加してくれた人々がよかったねと言ってくれました。5時ごろに終えて帰宅中に、訃報が。

亡くなった前田秀明さんは、同じ年生まれ。ＮＰＯ地域人権みんなの会の理事も2年間務めてくれました。運動歴は当方より長く、移住して地域に根をはって奮闘してきていました。約2年間の闘病生活でした。30日の夜、自宅までお邪魔して、奥さん、娘さんからこの間の症状などを聞かせてもらいました。亡くなったのが29日の午前4時30分、30日にご家族だけで密葬をされています。ご遺族の意向で6月2日に告別式を無宗教式で執り行うこと、となりました。

ご冥福をお祈りします。

29日、ついに第6回地域人権問題全国研究集会を迎えました。

朝8時ごろに岡山市民会館へ。すでに二人の要員の方が待機しています。ともにコーヒーを飲んで時間待ち、後次々と要員の方々が到着して、9時からの準備体制に。

集会のオープニングは、フリーダム。沁みいるような歌声です。メインの講演は「憲法を暮らしに活かす運動の到達点と課題」と題して、一橋大学名誉教授の渡辺治さん。運動が具体的に政治を動かしてきた軌跡を検証され、今後の地域住民運動に大きな示唆を与えてくれました。

30日、第1分科会に。暮らしやすい地域づくりと仕事保障、がテーマ。各地で福祉にかかわるとりくみが前進している状況がよくわかりました。第3セクターとして環境、福祉、文化、この分野でのとりくみが求められています。

ななくさたより、35号

27日、ななくさたより35号が届きました。

この日も、第6回地域人権問題全国研究集会の諸準備。集会でコーヒーなどを売ってくれる、ステップハウスわ、のみなさんからも数名参加します、と連絡あり。倉敷医療生協の友人にも改めて要請、数名が参加されることに。Ａさん来館され、元高校教師の方が、2日目の小畑先生の分科会にぜひ参加したい、と言っていたという話も。

分科会の任務振り分けも詰めの段階。何かと気を使いながら事務局メンバーが配置を決めていっています。事務所を訪れた労働組合の幹部、実行委員会で互いが激励し合うとりくみは、組合活動の活性化にもなります、と感謝の言葉を。

税理士事務所のＫさん来館され、税務署に提出する書類などの確認。5月いっぱい、この業界も忙しそうです。

夕方、自立支援法違憲訴訟でともに闘ってきた今岡さん来館。民主党と自公が一緒になって、自立支援法延命法案提出の問題で懇談。障害当事者とともに、ゆるぎなく、たゆまなく、こびることなく、障害者権利条約に基づく新総合福祉法制をめざすこと、が大切と。「完全実現をめざす岡山の会」結成に向けて準備に入りました。

26日、いよいよ目前、第6回地域人権問題全国研究集会の諸準備に力が入ります。朝は、事務局会議で当日のつめ。

午後は、ＮＰＯみんなの会の決算。そして介護職員処遇改善給付金の実績報告書の足らない部分、これは県民局健康福祉課が連絡してくれたものですが、なんとか仕上げてファックス。

夜、29日の全国研究集会のオープニングで演奏してくれるフリーダムの原田さんと電話。みんなが歌えるものもよろしくと。参加された方の一体感が醸し出される、そんな集会にしたい旨を伝えたのです。

25日、朝早く事務所に。民主会館裏側の用水傍で草木を咬み切るような音が聞こえてきます。じっとのぞみこむと、うさぎのようでもう少し大きな動物が、こちらを凝視しています。ヌートリアだそうです。そのすぐ近くに青大将がいました。これを狙っていたのか。

朝は、ＮＰＯ地域人権みんなの会の監査会です。津山から藤澤さん、山陽町から福木さん、二人の監事が来館。厳重にやっていただきました。今後、会計事務処理を手伝ってくれる人はいないか、そんな相談も。

午後は、県革新懇の世話人会議。情勢についてそれぞれがざっくばらんに報告。第6回地域人権問題全国研究集会成功にむけて後ひと押し、よろしくとお願い。また、自立支援法違憲訴訟の基本合意の完全実現をめざす岡山の会、結成のことも。

事務所に帰って、NPOの県へ報告する書類の整備。これも手間取っています。

夜は、県内のさまざまな運動について、情報の交流と共有、ともに取り組むべき課題の設定など、将来のあり方を論議する会議に出席。長年の我が思い、少し前進か。

24日、朝は、税理士事務所からお二人が来館。ＮＰＯみんなの会の決算にかかわっての話。こちらの頭がついていけないことも。しかし、提出まで目前です。

午後から、30数年医療・福祉現場て活躍して今年3月退職したＮ原さんが来館。ななくさの池田さんとも懇意なので三人で懇談。ＮＰＯみんなの会に入っていただいたので、事業展開のうえで力を貸してほしい旨を要請。倉敷に思いが強くありそうで、そのことがどう生きるか、今後の課題です。

夕方、第6回地域人権問題研究集会の諸準備の会。事務局での任務分担、実行委員会への要請など、最後のつめが大切、と実感。緊張感をもって当日を迎えるように・・・。

夜は、Ｓ保育園の評議会。岡山市の保育園建設をめぐる一連の流れなどを聞かせてもらう。保育の分野でも、権益にかかる駆け引きがあるようで、｢こどものため｣という理念が貫徹できない政治の在り方に腹立たしい思いがします。