義務教育は無償にしてほしい
|10年05月8日 |中島 |
7日、朝は岡山市役所へ。義務教育無償化を求める市民会議による就学援助交渉です。今回は今年度2回目ということでした。
3日の憲法集会でも一緒になったお婆さんもふくめ、約40人ほどが参加して、認定基準のあり方について論議。国の段階で生活保護母子加算が改めて制度化されたことを踏まえ、就学援助対象基準の算定の中に組み込むべきだ、というのが市民会議がわの主張。
教育委員会は、当初、算定ルールのなかには組み込めない、という立場でしたが、20年来の経緯を説明する中で、また、現実のこどもたちの現状を直視する立場で訴える中で、検討する流れになりました。また、学習支援費についての算定は来年度以降の課題とすること、そのためにも話し合い期日は、市民会議の意見も予算に反映できるように組み替えていくことなども合意されました。
写真は、8日の朝、近くの幼稚園に咲くツツジ。そして保育園に向かう、金ちゃん・秀くん親子。
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