自立支援法の撤廃を
|08年11月1日 |中島 |
10月31日、県庁前の県立図書館へ。8時40分ごろに金ちゃんと。10.31人間らしい生活と自立を求める障害者行動。集会は1時間ほど、全国集会と呼応した第2回目の取り組みです。
主催者の障害者の生活と権利を守る県連絡会をはじめ、倉敷障害児母親の会、共同作業所の責任者、障害をもつ当事者などから自立支援法の問題点、そして撤廃を、と話が続きます。
11時からは、県障害福祉課、県教育委員会の2つに別れて交渉。知事あてには、56団体、220人 教育庁へは58団体、120人の陳情書が寄せられ、それぞれ提出しました。教育委員会への交渉に参加しましたが、母親たちの願いは深刻です。現状の施策では到底間に合わない課題について要望しますが、担当者は財政関係を理由に、気持はわかる、といいながら逃げてしまいます。
午後は、岡山労働局との話し合い。働くルールをまもり、就職保障と人権を守る連絡会、のとりくみです。県教委の障害者法定雇用率が全国ワースト3位ということにかかわって、時間を割いての話し合い。昨年は、労働局長が出向いて教育長に要請・指導した、今年は出向いてきてもらって指導する、という。行政ならではの感。それでも、一歩前進か、と認識したところです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »